
「スパイダーマン」(2002)の続編。サム・ライミ監督の3部作の2作目だね。第77回アカデミー賞視覚効果賞を受賞してるよ。
シリーズは「スパイダーマン」(2002)、「スパイダーマン3」(2007)をどうぞ。
マーベル・シネマティック・ユニバースのスパイダーマンは「スパイダーマン ホームカミング」(2017)。
スパイダーマン2の映画情報
- 2004年制作
- 127年
- アメリカ制作のアクション映画
- 映倫(-)
- 監督
- サム・ライミ
- キャスト
- トビー・マグワイア
キルスティン・ダンスト
アルフレッド・モリナ
ジェームズ・フランコ
ローズマリー・ハリス
J・K・シモンズ
ディラン・ベイカー
ビル・ナン
テッド・ライミ
エリザベス・バンクス
ブルース・キャンベル
ドナ・マーフィ
ダニエル・ギリス
グレッグ・エデルマン
ダニエル・デイ・キム

以下、「スパイダーマン2」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「スパイダーマン2」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
スパイダーマン2のあらすじ・ストーリー
大学生活を送るピーター(トビー・マグワイア)は、愛するメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)との仲が少しずつ離れつつあった。
親友のハリー(ジェームズ・フランコ)とも、ハリーが亡き父の仇をとるためにスパイダーマンへの憎しみを燃やしており、複雑な関係であった。
そんな時、オズボーン社で働くDr.オクタビアス(アルフレッド・モリナ)が実験中の事故で金属アームが生えた怪人ドック・オクとなってしまう。スパイダーマンが抑えつけ、最悪の事態は免れた。しかし、ドック・オクは金属アームに乗っ取られ覚醒してしまう。
一方で、ピーターはスパイダーマンとしての道を改めて悩み、引退することを考えていた...。
スパイダーマン2の感想・評価・レビュー
こここここ、こんなんだっけ。
前半、ドクター オクトパスの脊髄の手術中のシーン。なんだか安っぽいホラーのよう。前作とおなし監督だよね?とおもって、ウィキペディアチェックしたもん。ホラー好きのサム・ライミ監督の色が出てしまったのかな…。
シーンの切り替わりもとてもダサい演出がある。続編になってなにが変わったんだ?
こうゆー映画ほど、バカみたいな演出は不要なはず。そんなのなくても、十分にたのしくてパワフルなはずなのに。変な小細工や演出がとても不自然だった。
さらに、メイおばさんが人質にされて宙を舞うシーン。さすがにおばあちゃんすぎて見ていられないのと、メイおばさんがビルの装飾に傘を引っ掛けたプチアクションに笑ってしまったのと…
なんだか複雑〜。
よくある、すごいひとたちがスランプに陥ったり、じぶんを見失ったりしてしまうストーリー。
ほんとにじぶんのやるべきこととはなにか、じぶんのやっていることは正しいのか。
どんなところでも映画でもテーマにされているし、現実世界でもなんとなくみんなの頭の片隅にはあるテーマだとおもう。
このテーマの答えって、どんなときもそうだけど、じぶんの思うままに、じぶんが正しいと思うままに、じぶんがたのしいと思うままに、という感じで解決に向かう。
昔の過ちをふりかえり、大切なひとから勇気をもらったり元気をもらったり、悔いを認めて前に進んで、昔のじぶんにバイバイする。
形は違えど、基本このスタイルだ。ここまで劇的にじぶんのことを理解して前に進める変身をするひとは、滅多にいないだろうけど、たぶんふつうのひとも自然とやっていたりするやつだ。
残念ながら、あたしはまだ経験したことがないけどね。
そして、愛はいつでも必要。どんな危険が待っていても、愛するひととはぜったいいっしょにいるべきだ。


