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パーフェクト・ワールド
原題:A Perfect World

パーフェクト・ワールド

Amazonプライム・ビデオでみたよ。

ケヴィン・コスナーとクリント・イーストウッドの共演が話題だったみたい。そりゃそうだよね。
ケヴィン・コスナーとクリント・イーストウッドのダブル主演てことだけど、どうにか俺もかっこよく出演しておきたい!というクリント・イーストウッドの言い分が漏れまくってる気がする。クリント・イーストウッドもこんなズッコケがあるんだね〜。

パーフェクト・ワールドの映画情報

  • 1993年制作
  • 138分
  • アメリカ制作のドラマ映画
  • 映倫(-)
監督
クリント・イーストウッド
キャスト
ケヴィン・コスナー
クリント・イーストウッド
T・J・ローサー
ローラ・ダーン
キース・ザラバッカ
レオ・バーメスター
ブラッドリー・ウィットフォード
ジェニファー・グリフィン
パーフェクト・ワールドのネタバレを含む場合があります

以下、「パーフェクト・ワールド」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
パーフェクト・ワールド」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

パーフェクト・ワールドのあらすじ・ストーリー

1963年、刑務所から脱獄したブッチ(ケヴィン・コスナー)とテリー(キース・ザラバッカ)は逃走中に民家に押し入り、少年フィリップ(T・J・ローサー)を人質にとった。フィリップに意地悪をするテリーをブッチは射殺し、ブッチとフィリップふたりの旅がはじまる。
ブッチはかつて父から聞いたアラスカをパーフェクトワールドと呼び、アラスカを目指して車を走らせていた。
一方、脱獄したふたりの捜査がはじまり、警察署長ガーネット(クリント・イーストウッド)は知事から派遣された犯罪心理学者サリー(ローラ・ダーン)らと共に追跡がはじまった...。

パーフェクト・ワールドの感想・評価・レビュー

久しぶりにちょっと感動のラストがある映画をみることができた〜。Amazonプライム・ビデオで。

言いたいことがたくさんあるけど、すごく表現ができなそう。み終えたいま、すこし興奮しているからかも。

ブッチは悪いやつだけどいいやつ。
根がいいやつでも、家族がいてふつうの生活をおくる善人であろう警察の人間を殺してる。
もしかしたらこれはテリーの仕業かもしれないけど。
そしていっしょに脱獄したテリーも殺してる。
もう後がなく、さいごのパーフェクトワールド探しの放浪だったにせよ、当然善人ではない。

でも、ブッチという人間の根本を垣間見て、父のようにおもったフィリップ君の気持ちもわからなくもない。
ただあたしが女だから、男性がこの映画をみるのとはかなり見方がちがうような気がするかな。

フィリップ君が、ふつうの子とおなしように生活できなかった信仰の壁と父の不在が、ブッチとの距離を自然と縮めていった2日間は、今後のフィリップ君の人生に大きな意味を持ちそうだった。

たった2日間だけど、たまたま巡り合わせたようにいっしょに過ごしたふたりは、父と分かり合えなかった犯罪者と、父がいない小さい少年。
なにか意味があるように、お互いなにかを感じて過ごした2日間だったに違いない。
それがよく出てるラストだったとおもう。

ただ、イマイチ、ブッチという男がどんな男かがつかめなかった。何人も殺してきた極悪非道な男のようなセリフがあったけど、人の心は持ち合わせているようだし、悪人イコール心がないとは思わないけど、人殺しだからなあ。
そんなことをして刑務所にいたにも関わらず、脱獄してアラスカを目指す。どんな苦しい目にあって、人を殺さなくてはいけない状況を経験してきたのか…そっちがとても気になったかな。
わざわざ描かないということに意味があるんだろうけどね。

でも、実はいちばん気になってしまったのは、クリント・イーストウッドのレッド署長たちのズッコケぶり。
ズッコケてるわけではないたろうけど、真面目な顔して『あなたはよく頑張ったわ』なんて犯罪学者の若い女性に慰められるシーンを入れたくらいだから、うん、たぶんズッコケてないんだろうな。

ラストシーンのかなしさを倍増させるための、そのための演出だけにあの署長たちがいるんだろうけど、荒い粗い。
昔のいい映画って、こうゆー粗い部分があるからすごいよね。

でも、あのクリント・イーストウッドが真面目な顔して悔しがってる表情で、さっきまでぬくぬく捜査だったろーがとかおもって、クリント・イーストウッドのことを一瞬アホかなとおもった映画はこれがはじめてで、貴重な時間体験をさせてもらった気がする〜。

パーフェクト・ワールドの予告動画・関連動画
パーフェクト・ワールド
https://www.imdb.com/title/tt0107808/

役者について思うこと

T・J・ローサー

パーフェクト・ワールド
https://www.imdb.com/title/tt0107808/

ブッチに人質にとられるも、自らブッチについていき、次第に父と子のように絆ができてきたフィリップを演じたT・J・ローサー君。1986年生まれ。
T・Jってなに〜。

調べたけど、T・Jはわからなかったよ、残念。
そして、現在の活躍もないみたい。最後は2009年のグレイズ・アナトミー6にゲスト出演してる。え〜〜〜!グレイズ・アナトミーファンなのに〜!

いつのだかは分からないけどひとつ役者としての写真を発見したけど、イケメンに成長していたよ。どこかかわいいところを残しつつね。
「パーフェクト・ワールド」では迫真の演技だったからな...それを活かして活躍してほしいな。

あたしの2つ下か、もう何か職に就いていておかしくないね。

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