
第38回日本アカデミー賞外国作品賞にノミネートされたよ。受賞したのは「アナと雪の女王」!
インターステラーの映画情報
- 2014年制作
- 169分
- アメリカ制作のSFドラマ映画
- 映倫(G)
- オフィシャルサイト
- 監督
- クリストファー・ノーラン
- キャスト
- マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
ジェシカ・チャステイン
ビル・アーウィン
エレン・バースティン
マット・デイモン
マイケル・ケイン

以下、「インターステラー」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「インターステラー」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
インターステラーのあらすじ・ストーリー
地球の環境が変わり、様々な食料や資源がつきかけていた。
ある日、元エンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)は、あるメッセージに導かれNASAのプロジェクトに参加することになった。
そのプロジェクトは、地球の代わりとなる居住可能な惑星を探すという重大な使命だった。
生きて帰れるかは分からない前人未到のミッションに挑むため宇宙へと発った...。
インターステラーの感想・評価・レビュー
今回で3回目。なんでこんなにおもしろいんだろ。
みたひとは、誰もがおもしろいと口を揃えて言うし、みていないひとには、おもしろいよと勧めるし。
宇宙とか科学とか重力とか、これっぽっちも意味わからない脳みそなのに、みようとおもう心理はなんなんだろう。
つまりは、愛とゆテーマがあるからか。
時を超えて、家族とゆ血縁だけではない誰も邪魔できない愛が、すべての原動力なことを知らされるからか。
ストーリーがよくできてるとゆのももちろんある。
よくできてると思えたのは、残念ながら初回では感じられず、2回目にしてやっと飲み込むことができて、今回3回目に吹き替えでみることで、ど素人なりにいろいろ理解ができた。
クリストファー・ノーラン監督の映画は非常にむつかしいのが多い。あたしの低脳を差し引いても、難解にできてるんじゃないかとおもうもん。
家族を救う=人類を救う、イコールのようでそうではない。
マン博士が言っていた。
実はいざとなると、見ている範囲しか考えられない。いざ死を目の前にして頭に浮かぶのは家族だろって。
人類を背負って旅立った宇宙飛行士でも、究極の選択を強いられたときに、人類のために!と考えるよりも家族のために!と考えることがふつうであっていいはずだ。
むしろそうでなくては、人としておかしいくらいだ。
そもそも、映画のキャッチコピーでも言ってる。
必ず帰ってくる。
それは宇宙を超えた父娘の約束
地球へ帰ってくるか否かの問題。地球を救えるかの問題ではない感じ。
そうゆ人間ドラマや家族愛はとても感動させられる。
異常に強いハートを持っていないと、クーパーのようなことはできるわけがないけど、だからこそすごいことをやってのけた親娘に胸を打たれる。
そして、宇宙空間や不思議な重力の時間経過で異世界のSFというのもあるからか、共感できる云々とは違って、ただただストーリーがおもしろい。
さっきも言ったけど、あまりにも難解だからスムーズに入ってこないことがあったけど、それでも最後まで一瞬たりとも飽きることなくおもしろいんだから本当に傑作のはずだ!
インターステラーファン多いもんね。あたしもこれはトップ10に入るな〜。



役者について思うこと
マシュー・マコノヒー

あたしの大好きな映画トップ5のうち、2つの映画に出ているマシュー・マコノヒー。
特段、彼のファンでもないのに。たまたまだろうけど。
ちなみに「インターステラー」ともうひとつは「コンタクト」(1997)!
どちらの映画でも、"いい男"を演じてる。
色気が強く、男らしく、味がないようである。
だけど特別好みではない。
味がないようであるってのは、すごい特徴的な俳優ではないかんじがしてたからかなー。
昔はオーウェン・ウィルソンと見分けつかなかったし。
現在48歳、若いのに渋い。かっこいい役者よね。「コンタクト」(1997)のときだってかっこよかったけど!