2018.9.9
オーシャンズ12
「オーシャンズ11」(2001)の続編。続いては「オーシャンズ13」(2004)、「オーシャンズ8」(2018)。
オーシャンズ12の映画情報
原題 | Ocean's Twelve | ||
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制作年 | 2004年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 125分 | ジャンル | クライムコメディ |
映倫 | G |
監督 | スティーヴン・ソダーバーグ |
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キャスト | ジョージ・クルーニー |
以下「オーシャンズ12」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「オーシャンズ12」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
オーシャンズ12のあらすじ・ストーリー
ベネディクト(アディ・ガルシア)のカジノから1億6000万ドルを盗んでから3年、オーシャンたちの元にベネディクトがやってきた。
ベネディクトはオーシャンたち一人ひとりを訪ね、2週間以内に利子を付けて返済するよう脅迫してきた。
追い詰められたオーシャンたちは、再び集結して返済するために作戦を練り、次はアムステルダムへと向かうが…。
オーシャンズ12をみた記録
オーシャンズ11から数年後の話。天下の大泥棒たちも、ベネディクトの仕返しには逆らえず、とても素直にビビって従う。そもそも、そんな怖い相手によく挑戦したものだ。そっちにビックリする。
盗みに入った相手に数年後復讐するからなと脅され、ビビって返済しないと!と思うなんて、まず最初に仕掛けた神経を疑うよね〜。けっこう、おかしい話だと思わない?
新たなキャストも加わって、さらに豪華さを増して、おもしろさパワーアップとまでは言えないけど、コミカル度は増してた。ジュリア・ロバーツのなまえが出てくる辺りで、前作よりも笑わせたい度が高まってる感がある。
ただ、すごく内容がない。ないのではなく、伝わらない感じ。”オーシャンズ11の続きをみている”、”かっこいい役者たちをみている”という意味では、これまで通りとてもたのしい映画だと言える。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズとヴァンサン・カッセルのふたりをキャスティングしたのも素晴らしい!
よくもこんなセクシーな役者を選んで、ピッタリでベストすぎる!
オーシャンズシリーズは、監督もキャストも音楽も雰囲気もやっぱりすべてがシリーズ。シリーズというのは、それぞれ激しく違ったり、大いに似通ったりさまざまだと思うけど、個人的には大いに似通っている方が好み。初回を好んで続編をみるのだから、やっぱりそこは他の色をたくさん加えてほしくないと思うのはおかしいことではないと思う。オーシャンズシリーズはそれでいうと、あたしの好み通りで、新たなスパイスは少なからずあるものの、まっすぐひかれた線を外すことをしない。だからたまに第一作目の「オーシャンズ11」をみると続けてシリーズを最後までみたくなる。11、12、13がセットでみるのがとてもいい。