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プラダを着た悪魔
原題:The Devil Wears Prada

プラダを着た悪魔

2003年のローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説「プラダを着た悪魔」が原作。VOGUE誌の編集長アナ・ウィンターがモデルと噂されているが作者は否定しているとのこと。

デビッド・フランケル監督はドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」などのHBO作品で演出を務めたひと。話題になった衣装は、これまた「セックス・アンド・ザ・シティ」などで有名なパトリシア・フィールドが手掛けたとのこと。

メリル・ストリープはアカデミー賞主演女優賞、パトリシア・フィールドは衣装デザイン賞にノミネート。そのほか多数の映画賞にノミネート&受賞。

プラダを着た悪魔の映画情報

  • 2006年制作
  • 110分
  • アメリカ制作のロマンスコメディ映画
  • 映倫(G)
監督
デヴィッド・フランケル
キャスト
メリル・ストリープ
アン・ハサウェイ
スタンリー・トゥッチ
サイモン・ベイカー
エミリー・ブラント
エイドリアン・グレニアー
プラダを着た悪魔のネタバレを含む場合があります

以下、「プラダを着た悪魔」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
プラダを着た悪魔」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

プラダを着た悪魔のあらすじ・ストーリー

大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディが就いた職業は、一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。オシャレにとことん疎い彼女は、それが次へのステップになればという程度に考えていた。だから、ミランダが何者かもまるで分かっていなかった。彼女こそは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののくファッション界のカリスマだった。朝も夜もなく四六時中浴びせられるミランダの理不尽な命令に、いつしかアンディの私生活はめちゃくちゃに。恋人ネイトともすれ違いが続いてしまう。こうして、早くもくじけそうになるアンディだったが…。

引用元https://www.allcinema.net/cinema/325271

プラダを着た悪魔の感想・評価・レビュー

いまさらここに記録する必要もない映画のひとつ「プラダを着た悪魔」。ひさしぶりに女心をくすぐる映画をチョイスしてしまったのは、きっと「キャッシュ トラック」をみたからだろうな。何度もみた映画だけど、いまだに新鮮にたのしめるのはアン・ハサウェイが演じるアンドレアの生き方とファッションに憧れて止まないからだろう!

おそらくこの映画をみる9割の女性が仕事にもオシャレにも満足していないはずだ。アンドレアはバカなフリして未知の業界に飛び込み、夢を叶えるためのキャリアのために悪魔に仕える。ガムシャラに働くうちに、ファッション業界のたのしさも知るし、悪魔と思った編集長の苦労や豊富な知識と判断力を尊敬するようにもなった。

誰もが憧れる人生をおくる悪魔の裏側は夫とうまくいかなかったり、娘を愛する母親だったり、意外にも人間らしいところがあった。悪魔も人間だったわけだけど、そんな人生を選ばない選択があることも学んだ。

根性で乗り越えた数ヶ月がいかに貴重かがよくわかる。仕事は大事、だけど仕事以上に大事なものがあって、決して自分を見失っちゃダメよ、人生を豊かにするために仕事があるんだよって教えてくれる。

が、ここで勘違いしちゃいけない。仕事とうまく付き合って、自分を見失わず、家族や友だちに背を向けない生活をするには、一度でもやるべき仕事を全うしろ、とも言っている。アンドレアがグチや弱音を吐いて仕事を辞めると泣き言を言ったときのナイジェルの「あまったれるな」は刺さる。

自由な生き方やマイペースな仕事の取り組み方は、努力して役割を全うしてから得られるものだ。自分は自分らしく、は自分らしさを失ってこそ知ることができるものだろう。なにかに従事して全力でやってこそ得られる特権だ。

アンドレアは若くしてそれを知ることができてしあわせだ。根性!だなんていまの時代はご法度だろうね、情けない。どんなことだって根性が必要なのにね。毎度胸を打たれるよ、この映画は。なお『ハリケーンのなか飛行機を飛ばせ』という命令はアウトだろうというのは見当違い。悪魔が悪魔だというコメディならではの比喩です。

悪魔がアンドレアをみて笑うシーンは特にすき。自分に似ていると思ったアンドレアが、自分のようにならない選択をしたことがうれしかったんだろうと。自分のようにならないアンドレアにしあわせになってほしいってメッセージだろうと受け取ったよ。なんていい映画!

それにしても、この映画をみるとお買い物したくなるよね〜。

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