映画の感想・評価・レビュー・ネタバレ「ポップコーン」のロゴ

幸せの1ページ
原題:NIM'S ISLAND

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子ども向けの映画なので、大人のチャチャは間違いなく不要だろうし、まず、そうゆー目でみる必要がない。
ピュアな心で、ポッキーでもつまみながらみる映画だよ。

幸せの1ページの映画情報

  • 2008年制作
  • 96分
  • アメリカ制作のコメディ映画
  • 映倫(-)
監督
マーク・レヴィン、ジェニファー・フラケット
キャスト
アビゲイル・ブレスリン
ジョディ・フォスター
ジェラルド・バトラー
アンソニー・シムコー
クリストファー・ベイカー
マイケル・カーマン
マディソン・ジョイス
幸せの1ページのネタバレを含む場合があります

以下、「幸せの1ページ」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
幸せの1ページ」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

幸せの1ページのあらすじ・ストーリー

海洋生物学者ジャック(ジェラルド・バトラー)と娘ニム(アビゲイル・ブレスリン)は、海図にもない無人島で暮らしていた。
ある日、研究のためにジャックは海へ出てニムはお留守番をすることになった。
一方、大人気冒険小説アレックス・ローバー(ジョディ・フォスター)の作家アレクサンドラ・ローバーは外出恐怖症で自宅に篭りながら仕事をしていたが、小説に行き詰まり、ネタ探しのためにネットで見つけた孤島に暮らすジャックに目を止めた。
ジャックに協力を求めるためにメールを送ると、大ファンのアレックス・ローバーからのメールに大興奮し、協力すると応答した。
ニムは、アレックスから孤島の暮らしの質問を受けて調べに行った際、ケガをしてしまった。
さらに、無線で連絡をとっていたジャックとも連絡がとれなくなってしまい、アレックス・ローバーに助けを求めるが…。

幸せの1ページの感想・評価・レビュー

ディズニーアニメを実写化したような映画だった。
コメディのジャンルよりは、ファンタジーのほうが正しい気がするねー。
アザラシと話すとか、トカゲが友だちとか。父と娘だけが暮らす楽園に、人間たちがやってきた!ステキな島を、自然をぶち壊す人間たちを追い払え!的な、よくあるアニメのストーリーで、ディズニーよりももっと軽め。

きれいな海、青い空、ツリーハウスみたいなたのしそうなおうちは、冒険心よりも、いわゆるスローライフみたいなものに憧れてしまうかもしれない、そっちをくすぐられた。
だとしても、さすがに現実的ではなくて、こんなところに住むのは大変だろうなって感じだけど。

外に出ず、ずっとこもりっぱなしの作家アレクサンドラが勇気を出してニムを助けに島まで向かう。さすがに外出恐怖症ではないけど、たったひとりで知らない場所へ行くのはあたしだって似たような症状になる気がする。
だけど、アレクサンドラはずっと幻のアレックス・ローバーといっしょだった。周囲の人間からは白い目で見られていたけど、幻でも物体が見えて、かつ話し相手になってくれていたのは心強かっただろう。あれならあたしも、ひとりじゃないとおもえて、ひとり旅すらできそうだ。

アレクサンドラのなかにいるもうひとりの自分、もしかしたら憧れた理想の人間像がアレックスで、じぶんにはできないことをすべてアレックスにさせていて、だからアレックスが消えると、アレクサンドラの恐怖心も解かれた。
あそこまで目に見えてわかると、現実世界ももっとたのしくなりそうなんだけどな…。実際には、理想の自分と会話することなんてできないし、ひとりで頭の中で考えるだけだ。リアルな妄想ってできるものじゃないしね。

子ども向け、ファミリー向けとゆこともあって、ひとつのテーマに忠実で淡白でもあるために、深くは描写していなくて、それがストーリーのぶつ切りくっつけた感がある。
アレクサンドラがニムを助けに行こうと思い立った理由、アレクサンドラがアレックスと決別した理由、ニムがアレクサンドラを受け入れた理由などなど、あとすこしだけ深く描写してくれていたら、ただの子ども向け映画ではなくなる気がするね。つまり、その意図はなく、子ども向けの映画ってことなんだろうけども。

分かってはいたけど、さいごはアレクサンドラとジャックがくっつき、3人で仲良く暮らしましたとさ系で終わるけども、さぁ思春期を迎えるニムは、島暮らしをどう思っていて、どうゆー大人の階段の上り方をするのか、そんなところも気になるところではある!

さいごにもうひとつ。
邦題のセンスがな〜。作家目線かニム親子目線かで変わるけど、原題の”NIM’S ISLAND”はニム親子目線て感じがする。
でも、どこのサイトでも、ストーリー解説が作家目線だから、”幸せの1ページ”が適しているような気もする。
だけど、さいごのさいごにニムのナレーションで入れた、”幸せの1ページ目”て表現があるまで、原題のほうが合ってると思ってたけどね。

役者について思うこと

ジェラルド・バトラー

娘ニムと無人島で暮らす科学者ジャックを演じた彼。
さすがにこの映画では、ジェラルド・バトラーのいいところが全面に出ていなかったので残念ではあるけども、それでも隠せない色気が漏れてしまっていて、子ども向け映画なのに少なからずムンムンとしたのは報告しておこう。

ジャックが、父ではなく、どんな"男"なのかはこの映画では分からなかったけど、見た目だけで言ったら、あんな男彼氏にしたらどこだって楽園だよね。
島に住もうなんて言われたら大反対するだろけど、でもけっきょく愛してたらついてくんだろな。

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