2019.8.1
トイ・ストーリー4
ピクサー・アニメーション・スタジオによる初めての長編作品「トイ・ストーリー」(1995)のシリーズ4作品目。
監督は、「Mr.インクレディブル」(2004)や「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009)のジョシュ・クーリー。
日本語吹き替えは当初と変わらず、唐沢寿明や所ジョージが務める。
トイ・ストーリー4の映画情報
原題 | Toy Story 4 | ||
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制作年 | 2019年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 100分 | ジャンル | コメディドラマ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html |
監督 | ジョシュ・クーリー |
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キャスト | トム・ハンクス |
以下「トイ・ストーリー4」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「トイ・ストーリー4」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
トイ・ストーリー4のあらすじ・ストーリー
トイ・ストーリー4をみた記録
なにひとつ、イヤなことがなかった。健全で、子どもがなにひとつ世界や大人を疑うことがなさそうな映画だった。もちろんこれはいまに始まったことではなく、トイ・ストーリーはいつだってそうだけど。
広い世界をみて、じぶんの可能性を最大限に試してごらん
的なメッセージは、ちゃんと子どもが受け取れるだろうか。それだけが心配だよ。
いや、それを変なふうにねじ曲げて、使命があってもじぶんがイヤなら放り投げてもいいなんて解釈されたらどうしようか。
子どもたちにちゃんとわかっていてもらいたいのは、ウッディはこれまで使命を散々全うしたことが前提にあって、つぎの段階のステージに立ったということ。自身に与えられた使命をまずはアンディやボニーに全霊を込めて全うした。
ここを勘違いしちゃいけない。
まずはじぶんが、散々働きまくって会社のために尽くし、そこで雇われることの厳しさや仕事や責任の重要さ、人との関わり方、などなどなどなどを学び、社会人のスタートを全うしてからつぎのステージに進める。
もしあたしに子どもがいたら、イヤなことはしない、じぶんのやりたいことをやる、いまの時代は人が仕事を選べるんだとぬるいことほざいている子どもになってほしくない。ウッディは、責任を果たして卒業したということをわからないといけない。