
公開初日に滑り込みー!ファーストデイでインクレディブルをみれるなんてしあわせ〜!
前作から14年。物語は「Mr.インクレディブル」のその後すぐのお話。助言するとしたら、ぜったいに前作の「Mr.インクレディブル」はみるべきだよ。
インクレディブル・ファミリーの映画情報
- 2018年制作
- 117分
- アメリカ制作のアニメ映画
- 映倫(G)
- オフィシャルサイト
- 監督
- ブラッド・バード
- キャスト
- クレイグ・T・ネルソン
ホリー・ハンター
サラ・ヴォーウェル
ハック・ミルナー
サミュエル・L・ジャクソン
ブラッド・バード
ソフィア・ブッシュ

以下、「インクレディブル・ファミリー」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「インクレディブル・ファミリー」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
インクレディブル・ファミリーのあらすじ・ストーリー
スーパーヒーローのMr.インクレディブルのボブ、イラスティガールのヘレンたちは、街に現れた悪党を退治したときに街中を破壊してしまい、悪を退治したにもかかわらず警察から事情聴取を受けた。
そんなとき、デブテック社の社長ウィンストンからヒーロー支援の話が入った。イラスティガールが街を救うことでヒーロー復活を人々に認めてもらおうというウィンストンの話に乗り、インクレディブルに子どもたち3人を任せ、イラスティガールは街を救いに戦いに出るが…。
インクレディブル・ファミリーの感想・評価・レビュー
プヒー!はじめてのナイトショーが、インクレディブル・ファミリーになるとは。初日だけどナイトショーだからか観客は少なめ。自由席ってかんじ。
その代わり、劇場内の温度が低くて低くて死ぬかとおもった。アナと雪の女王みてるばりのさむさ。
本題の映画の方。
インクレディブル・ファミリーの予告をみるかぎり、前作のお話からそう時は経っていない風なのはつかんだけど、まさかここまですぐとは。
やっぱりスーパーパワーつかって、ヒーローでいようよとなったあの後、すぐに事は起きていた。
つい2、3日まえに「Mr.インクレディブル」をみたからもちろんちゃんと覚えてるので、だいぶいいかんじに話をつかめたよ。
前回同様、また家族の絆を確かめることになる惨事が起こるんだけど、今回はイラスティガールのほうがやたらとドヤる。インクレディブルも活躍するけども、イラスティガールの活躍っぷりは、Mr.インクレディブルのなまえを忘れそうになるくらいのもので、第2作目ここまで彼女を際立たせたのはちょっとびっくりした。
そしてMr.インクレディブルの方はとゆと、子守をすることで知る育児のたいへんさ。思春期のむつかしさなどなど。
恋に悩む思春期のヴァイオレット、簡単なはずの算数を教えられないダッシュ、未知と不安しかないジャックジャック。それぞれを抱えながら、ママであるイラスティガールに世の平和を任せつつ、目の前の家庭内の問題に向き合っていく。主夫みたいなインクレディブルをみることになる。
まーよくあるネタでもあり、世の中の男女入れ替わり現象を引っ張ってきてるのかな〜と思いつつ、なんか今さら感がある。
とゆーか、インクレディブルが主夫ぽいことしているのがなんかちょっとイヤだっただけかなw
ま、無事に解決となり、家族の絆がまたさらに深まったところでエンディングを迎えるんだけども、今回の悪役がイマイチだったことは添えておこうー。
ある程度進むと、これ悪いやつこいつかこいつだなって、みている人間はだれもがわかるとおもうんだけど、悪いやつが悪いことをする理由がやたらと説得力がなく、こんな理由で映画にするなよなんて思っちゃったかな。映画はたのしいからもちろんやってほしいけど。
そこはけっこう心残りだね。あまりにも小さな問題で、兄妹でどうにか解決してくれよっておもうようなことだったし、お金持ちがお金のため以外に悪いことしてるのって、なんかすごく辻褄合わなくて。お金あるからなんでもできるはずなのに、悪いことするってのがね。
そのほか、前作と変わらずの笑いどころがあったことは確かだけど、おなかがよじれるほどではなかったかな。それでも超高得点は間違いないんだけど、おもしろポイントがちょっと少なめに作ったのか、前作ほどぶっ飛んでいないとゆか、おなかよじれるためにみにいったってのもあるから、期待が膨らみすぎちゃったね。
それでも本当にたのしかったから、ワキャワキャ笑わせてもらったよ。
ダッシュのセリフを考えてるひとって天才なのかなとおもうし、超脇役のヒーローにもおもしろポイント入れてくるのも抜かりなくてリスペクトだし!
さらに、前作からのアニメーションのクオリティの高さはど素人のあたしがみても明らかだし、キャラクター以外はまるで本物で、大迫力と凄まじい音響にも驚かされたよ。7.1サラウンドって!
ぜひ、みようかな〜ておもっているひとは、みてきてごらん、いい夏のはじまりになるかもよ。
さいごに、本編前に短編が流れたけど、意味不明多々のすごいアニメーションだった。「Bao」という短編。
生を持った中華まん、ともに過ごしてきたけど、大人になり結婚するなんて言って出ていくもんで、必死に止めようとしたら食べちゃった。
食べちゃったときにはもう、意味不明ながら思わず声が漏れたよね。
そしたらこんどは、さっきの中華まん野郎の実写が登場してハッピーエンド迎える。ん〜意味不明だ。
中華まんをかわいがるお母さんは、サンドウィッチマンの富沢くんに似てたよ。




役者について思うこと
黒木瞳
前回に続いて、イラスティガールの声をつとめた黒木瞳。
ほんと上手だね!!!!!!もうそれだけ!!!