
2018年9月7日から公開、たぶん今週でほぼ公開が終わるはず。
ジェイソン・ステイサム主演の巨大ザメのパニック映画!
MEG ザ・モンスターの映画情報
- 2018年制作
- 113分
- アメリカ制作のパニック映画
- 映倫(G)
- オフィシャルサイト
- 監督
- ジョン・タートルトーブ
- キャスト
- ジェイソン・ステイサム
リー・ビンビン
レイン・ウィルソン
ルビー・ローズ
マシ・オカ
ウィンストン・チャオ
ジャシカ・マクナミー
オラフル・ダッリ・オラフソン
ソフィア・ツェイ
クリフ・カーティス
ペイジ・ケネディ
ロバート・テイラー

以下、「MEG ザ・モンスター」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「MEG ザ・モンスター」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
MEG ザ・モンスターのあらすじ・ストーリー
1300億円も投じて進められた海洋研究施設。
潜水した探査船が海底のさらに奥へ踏み入った。新たな発見に喜んでいたが、何者かに襲われ消息を絶ってしまった。
潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)が遭難したチームの救出に向かった。
救助に向かった海底には、巨大な古代のサメ、メガロドン"MEG"がいた。
200万年前に絶滅したと思われていた超巨大なMEGは、これまで出ることのなかった、人間の海域に出てしまい、次々に襲いかかってくる…。
MEG ザ・モンスターの感想・評価・レビュー
公開終了ギリギリにみることができたよ。
ジェイソン・ステイサム主演映画を映画館でみたことがないから、どうしてもみてみたかったんだよね。
そもそも、ジェイソン・ステイサムがこの映画に出ることを決意したのもビックリだったし、出るのならなにか特別その辺のパニック映画とはちがうんだろうとおもって期待も高まったし、この手の映画は極力映画館でみたいしね。
新宿ピカデリーの小さなスクリーンだったけど、ギリギリでみることができてよかった〜。
で、最初から最後まで、やっぱりジェイソン・ステイサムが出演を決めた理由はわかるわけもなく、なにも考えないエンタメ映画だと言われても、かなり口を挟みたくなるくらいのバカ映画だった。
総じて、みんな油断しすぎで無鉄砲、金持ちのはずが手段は少なめ、説得力皆無、根拠もなし、だれにだって感情移入はできるわけなく、予想を裏切る展開があるにしても、おもしろさ乏しい…。
いろんなところをカットせざるを得なかったのか、とつぜんシリアスな空気になってなんの予告もなく、観客が知らないエピソード持ち出してきたりするし、どでかすぎるサメにひとりで立ち向かう無謀さも納得いかないし、大根役者の存在は目障りだし。
超文句だらけで図々しいけど、せっかくジェイソン・ステイサムが主演なのに、こんなバカ映画だったことに悔しくてな。
そうやっていろいろ考えさせられた意味では、もしかしたらたのしかったのかもしれないけど。
それがパニック映画ってことかな。
ついでに言うと、予告のほうが数倍怖そうでおもしろそう。

役者について思うこと
ジェイソン・ステイサム

寡黙な男役が多いジェイソン・ステイサムだけど、今回の役柄はめずらしく、だらしない飲んべえなやつだった。
柄も悪く、バカみたいな話をしてガハハって笑って、歯茎まで見せる。ジェイソン・ステイサムの歯茎はじめてみたとおもう。
本人出演のプロモーション動画で、ふだんはこうゆー映画出ないけどって言ってたけど、ほんとに出なくてよかったんじゃないかとおもうし、でも半面、彼が出なかったらどうにもならない映画だったともおもう。
彼はやさしいやつだ。