2018.8.11
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
原題:Mission: Impossible - Fallout
ファン待望のシリーズ6作目。メガホンをとったのは前作の「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション」に続き、クリストファー・マッカリー監督。
トム・クルーズ56歳!不可能なことはないイーサン・ハントじゃなくてトム・クルーズがやばすぎる!
ミッション:インポッシブル/フォールアウトの映画情報
原題 | Mission: Impossible - Fallout | ||
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制作年 | 2018年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 147分 | ジャンル | アクションサスペンス |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://missionimpossible.jp/ |
監督 | クリストファー・マッカリー |
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キャスト | トム・クルーズ |
以下「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ミッション:インポッシブル/フォールアウトのあらすじ・ストーリー
IMFのイーサン・ハント(トム・クルーズ)たちは盗まれたプルトニウムの回収を目前に失敗。プルトニウムによって同時刻核爆発を阻止するミッションを受ける。
手がかりは、過去にイーサンが捕まえたソロモン・レーン(ショーン・ハリス)が率いたシンジケートの生き残り勢力と、ジョン・ラークという謎の男、ホワイトウィドウという謎の女のみ。
さらに、ミッションにはイーサン・ハントの監視役としてCIAからウォーカー(ヘンリー・カヴィル)の同行を条件とされた。
ウォーカーを加え、イーサンたちはパリへ向かいホワイトウィドウに会いにいくが…。
ミッション:インポッシブル/フォールアウトをみた記録
待ちに待ったMIの6作目!興奮度マックスで映画館にゴーしたよ。
初っ端から言ってしまうけど、もしかしたら終わりなのかなとも思う最後だった。
シリーズでいちばん泣けた超傑作。まちがいなく傑作。ここまでくるともう人間業とは思えないんだけど、そんなのまえからそうだしな。
つまり、毎度毎度その異常なアクションに驚かされるばかりとゆこと。
今回は2年前に苦労して捕まえたシンジケートのレーンが、またも地球を窮地に追い込むスケールの大きな話。プロトニウムを回収して核爆発を防ぐミッション。
つくづく思う、極悪人への尊敬と脱帽。悪事を阻止するヒーローが当然かっこいいのだけど、まずそんなどでかい世界規模の、というかまさかの世界征服みたいなことを夢見る組織にも注目したい。いくら極悪非道の人間とは思えないような奴らでも、しっかりした組織を作って新たな世界を目論み、まもなく達成できるところまでいくのだからすごい。悪事である以外は立派な企業です。ということは、その企業を創業した代表は、とてつもない頭の持ち主で、良くも悪くも人徳があるはずだ。資金を用意するのも並々ならぬ努力があったはずだし、優秀で努力もできるときたら、善人ではあるが何も事を起こさないあたしと比べたら・・・と、努力家の極悪人につくづく感心させられる。
さて本題は、スリリングなアクションがレベル違いなこと。これまでだって常にエスカレーションを繰り返してきたミッションシリーズだけど、今回はさらに体当たりの超アクションで、思わず声が漏れ出すこと何十回。しかも今回はコミカル度を抑えて、真面目に世界を救うので、より緊張感も張り詰める。ぜひこの緊張感とボルテージ爆上げのアクションを体感するために、必ず映画館でみることをおすすめするぅ!
そして、言わずもがな、世界を救うことに命をかけるイーサン(トム・クルーズ)を感じよう。彼の考えや行動、生き様は、すべて人のためで成り立っている。彼の愛情溢れる生き方に涙が溢れないわけがないのだ!