2024.1.1
エアフォース・ワン
アカデミー賞の編集賞、音響賞にノミネート。
Wikipediaにあったのだけど、エアフォースワンの取材許可が下りなかったところ、ハリソン・フォードがビル・クリントンに取材させてほしいと直接交渉して許可をもらったんだって。何より友人関係なんですってね。
エアフォース・ワンの映画情報
原題 | Air Force One | ||
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制作年 | 1997年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 1997年 | ジャンル | アクション |
映倫 | G |
監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
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キャスト | ハリソン・フォード |
以下「エアフォース・ワン」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「エアフォース・ワン」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
エアフォース・ワンのあらすじ・ストーリー
アメリカとロシアの協力によってカザフスタンの独裁者ラデクがついに逮捕された。命令を下した合衆国大統領マーシャルは、モスクワでの会見でテロには決して屈しないことを宣言し大統領専用機(エアフォース・ワン)で帰途についた。だが、その機内にはロシアのTVクルーを装っていた6人のテロリストが潜入していた。テロリストのリーダー、コルシュノフは乗客乗員を人質に取り、アメリカ政府にラデク釈放を要求する。政府が決断を迫られる中、辛くも難を逃れた大統領は単身、テロリストへ戦いを挑もうとしていた!
エアフォース・ワンをみた記録
2024年の最初の一本に選んだのは「エアフォース・ワン」だ!理由はおもしろいからだ!
ある世代なら一度はみたことがあるだろう一本。いわゆるアメリカ万歳!な映画なので、日本のテレビで放送することをアメリカはよろこんだはずだ。さすがにもうしばらく放送されていないとおもうけど、さすがに今日ではアメリカってほんときもちわるいな、という声も漏れてきそうだ。
とはいってもおもしろいんですよ。現役をおもい出して敵に挑む元軍人である大統領の姿は現実的ではないし、そもそもエアフォースワンがハイジャックされることも無理があるのだけど、そのありえないアクションと悪に屈しない大統領の姿に爽快感をおぼえる。ザ・正義な男で、敵に屈しないのもそうだが、家族を愛し、部下を信頼し、よく考え最善を選択する、非の打ちどころがない理想の人間で、ある意味人間味がないようにもおもえるが、みているとぜったいに応援したくなるヒーローなのだ。ベタなストーリーなのになぜこんなに引きこまれるのか、いまだに不思議であ〜る。
対するロシアのテレビクルーに扮したテロリストたちは、リーダーであるイワン・コルシュノフ(ゲイリー・オールドマン)だけが主な役回りだが、一人でもじゅうぶんなほどの存在感。血も涙もない冷酷な男を熱演。ま、とうぜんすぎてなんの感情もわいてこないほどしっくりであ〜る。
1997年の映画だけど、この映画もまた古くささを感じない一本。もしまだみてないなら、アメリカは地球一偉大な国だ、と洗脳するための映画なのだろうが、そこはエンタメとして受け止めたうえで、たのしめるはず。嫌悪も少々あるかもしれないけど。
リバティ24の名前を変更します。新しい名前はエアフォース・ワンです
ラストシーンにはシビれたひとも多いと思うのだけど、エンターテイメントの国だよね〜。関心しちゃうよ。アメリカに資本が流れないように、できるだけ自国のものを買いたいところだけど、Amazonは使うしプライムビデオはみるし、VISAも使うし、sharkの掃除機はかっこいい(一時憧れたけど買っていない)。悲惨な目にあわされた国だというのに、憧れちゃってるもんな。複雑だけど正直憧れがやまないわよ