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2023.8.13

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017)の続編、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのシリーズでは最後となる3作目。監督は、シリーズ1作目から続投したジェームズ・ガン。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3の映画情報

原題 Guardians of the Galaxy Vol. 3
制作年 2023年 制作国 アメリカ
上映時間 150分 ジャンル SF
映倫 G
オフィシャルWeb https://marvel.disney.co.jp/movie/gog-vol3
監督 ジェームズ・ガン
キャスト

クリス・プラット
ブラッドリー・クーパー
ヴィン・ディーゼル
ポム・クレメンティエフ
ゾーイ・サルダナ
デイヴ・バウティスタ
カレン・ギラン
ショーン・ガン
チュクーディ・イウジ
ウィル・ポールター
エリザベス・デビッキ
マリア・バカローヴァ
シルヴェスター・スタローン

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のネタバレを含む場合があります

以下「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のあらすじ・ストーリー

アベンジャーズの一員としてサノスを倒し世界を救ったものの、ガモーラを失ったショックから立ち直れないピーター・クイルとガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする、恐るべき狂気の科学者が立ちはだかり、ロケットに命の危機が迫る。家族を超えた絆で結ばれた大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの知られざる過去に隠されていた…。最強の落ちこぼれチームvs最凶の完璧主義者の全銀河の運命をかけたラストバトルが今、始まる――。

引用元https://marvel.disney.co.jp/movie/gog-vol3

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3をみた記録

ずっと語られなかったロケットの生い立ち。アライグマの彼は、ハイ・エボリューショナリーの実験で改造された過去があった。あるとき、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー本部にソヴリンのウォーロックがロケットを連れ去ろうと襲ってきた。ロケットは致命傷を追い、クイルたちが助けようとするが、ロケットに埋め込まれたキルスイッチのせいで助けられない。埋め込んだコードからオルゴコープ社のものとわかり、クイルたちは解除するためのパスキーを求めてオルゴコープ社へ向かう。ラヴェジャーズのガモーラも合流し、オルゴコープ社へ侵入。ロケットのファイルを手に入れるがパスキーは不明。どうやらパスキーは、ハイ・エボリューショナリーの記録係が持っているようで、一同はハイ・エボリューショナリーがいるカウンター・アースへと向かうーー。


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の最後となる第3作目。終わるなんて受け入れたくないが、最高のエンディングを迎えてしまった。エンドゲームを終えた喪失感はどうしても拭えず、新しいフェーズに没入できないところがあったが、やっぱりガーディアンズは違った。ガーディアンズの三部作が終わることはもちろん喪失感をともなうが、同時に最高傑作といえる満足感と幸福感で満ちあふれた!マーベルのなかでいちばんすきだというひいき目を差し引いたとしても、最高傑作のほかに表現のしようがない。

前二作あってこそのストーリーなのでここでどう表現したらいいかわからないが、クイル、ロケット、ネビュラ、ドラッグス、マンティス、クラグリン、ガモーラの目標や夢、生きる糧、プライド、絆など、すべてを上手にまとめあげ、終わりなのに未来を感じさせるものになっている。三部作とはいえ、ほかのマーベル映画をみないと辻つまが合わないところもあるが、マーベルシネマティックユニバースはみずとも、ガーディアンズだけはみるべきだ、とすすめたい。

抽象的で感情が走る記録になってしまったが、これから先も何度もみることになる映画だろう。ここに記録しているいまは2回めです。

なぜか日本ではいまいちヒットが爆発せず、公開期間が短いのがまったく理解できない。マーヴェリックくらい延長しまくって、みんなの脳みそに叩き込むべき映画なのに。日本語吹き替えは一度もみたことがないが、それもズッコケの理由なのかもしれない。ブラッドリー・クーパーの声を加藤浩次よ、それはもうヒットさせる気がないわよね。マーベルは怒るべきだとおもうよ、日本のプロモーションに怒るべき。