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2024.3.3

ロード・オブ・ザ・リング

ロード・オブ・ザ・リング

J・R・R・トールキン「指輪物語」が原作、三部作の1作目。1作目の興行収入は8億9700万ドルで、その後大ヒット映画が記録を塗りかえていったが、当時は歴代トップ5となるヒット。

第74アカデミー賞では、 撮影賞、メイクアップ賞、作曲賞、視覚効果賞を受賞。

ロード・オブ・ザ・リングの映画情報

原題 The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
制作年 2001年 制作国 アメリカ、ニュージーランド
上映時間 558分 ジャンル ファンタジーアドベンチャー
映倫 G
オフィシャルWeb https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4080
監督 ピーター・ジャクソン
キャスト

イライジャ・ウッド
イアン・マッケラン
リヴ・タイラー
ヴィゴ・モーテンセン
ショーン・アスティン
ケイト・ブランシェット
ジョン・リス=デイヴィス
ビリー・ボイド
ドミニク・モナハン
オーランド・ブルーム
クリストファー・リー
ヒューゴ・ウィーヴィング
ショーン・ビーン
イアン・ホルム

ロード・オブ・ザ・リングのネタバレを含む場合があります

以下「ロード・オブ・ザ・リング」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
ロード・オブ・ザ・リング」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

ロード・オブ・ザ・リングのあらすじ・ストーリー

頼りになる仲間の勇者たちとともに、フロド・バギンズは危険に満ちた世界へと旅立つ。その目的は、大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力もろとも破壊してしまうことにあった。

引用元https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4080

ロード・オブ・ザ・リングをみた記録

いちいちタイトルに中黒を入れなきゃならない、英語をカタカナにするのはつくづくめんどうくさいわね。ロード オブ ザ リングのなかに3つも中黒を入れるなんてどうかしてるわ。に対する原題「The Lord of the Rings」のかっこよさときたら!

さて、2001年の公開から20年以上たって、なぜいまみたのかはどうでもよいことですが、まさか2024年になっても古さを感じないとは、よっぽど非現実でリアリティーがなくファンタジックだからだろう。人間キャラクターがいるにしても、なにひとつ現実味がなくて作り込まれている証拠ではないでしょうか!言うなれば、アニメをみているかのような、ね。


いまいち理解できていないこともあるのだけど、取るに足らないこと。だ、け、ど、そもそもなぜフロドが指輪を運ぶ役割を担ったのか、実はそんなにしっくりきていない。最終的にはだれもがイヤがることを買って出たことになるが、いたしかたなく、そしてシャイアの外へ出たい好奇心、強い責任感のもと指輪を葬りさるために、あまりにも頼りない装備で、薄着で裸足で旅に出る。指輪に魅せられている雰囲気はないし、指輪の力をうっすらとしか実感していないのかもしれないし。ただなんだか、じぶんの宿命としては捉えているようで、なぜかたくましいし、周囲もなぜか王族を扱うかのような忠誠を感じるし。彼がいなくなったら世界がサウロンに堕ちるというわけでもないし、というかべつの誰かが指輪を葬りさることをすればいいわけだ。指輪を葬りさることが難しいということはとうぜん前提として、指輪を運ぶ人間がフロドである必要性がピシッとハマっていないのです。

この一章(ロード・オブ・ザ・リングは三部作です)で深く強く印象づけられるこのセリフ。

つらいめに遭うとだれもが、ああしていればこうはならなかったと思うが、どうにもならない

それよりも、いまじぶんが何をするべきかを考えるほうが大切だ

ガンダルフはこのことばでフロドを奮い立たせた。たしかにね、事が起きるたびにこのことばをおもいだして自分を奮い立たせられる人間がどのくらいいるか、いや社会人ならそんなこと考えることもなく、しかたなく自然に事に立ち向かっているのだとおもう。ただ世界で唯一、あたしは多くのことから逃げてきた人間で、口だけが達者(実は達者でないことも気づいている)で実はなにもしてこなかったと最近気づいた。「そんなことないよ、そんなひとでも何かは乗り越えてきてるんだよ」のなぐさめは通用しない。世界であたし以外の人間がそうなのであって、あたしは唯一、なにもしないで生きてきた人間だからなのです。あたしは常に邪なことばかり考えている。なにかを変えたり、成し遂げたり、革命を起こしたり、映画に登場してくる主人公は決まってピュアな人間です。なかにはしたたかな人間もいるかもしれないが、それは才能やセンスです。ピュアなそこの君、大成してくれ。

と、すこし道をはずれてこんなことを考えていた。ところで、一章は冒険のはじまり、おかれている最悪の状況、みんなの紹介、なんとなくの地理感、これからへの期待が描かれているわけなのだけど、各種族の偉そうな地位の人物と対面した、明確な目的がよくわからなかった。だから何感が少々、つまり次章以降でつながってくるという、三部作ならではのもやもやを残していた。エルフがいろいろ取りまとめていることは理解したが、この周辺は広いようで狭いような感じもした。エルフが呼びかけた会議は世界の種族の代表を集めているはず。あまりにもちっぽけな会議で、ずいぶん小さな世界を感じさせられたが、モルドールまではまだまだ先という結びだったし、グッとつかむことはさせないまま二章に流された。

はやく二章がみたくなるが、3時間という長編なので気軽にみれないのが玉に瑕。とかなんとかいって、あしたみたりしてね!


できれば映画館でみたい大作だけど、リバイバル上映のチャンスにも足を運べなかったのでようやくプライムビデオで視聴できるあいだにぜひ。

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