
ジム・キャリー好きには特にジム・キャリーを"堪能できる"映画だとおもう。
WOWOWでジム・キャリー特集してたよ。ジム・キャリーのあの感じが苦手なひとには強烈な映画だろうね!
ライアー ライアーの映画情報
- 1997年制作
- 90分
- アメリカ制作のコメディ、ファンタジー映画
- 映倫(-)
- 監督
- トム・シャドヤック
- キャスト
- ジム・キャリー
モーラ・ティアニー
ジャスティン・クーパー
ジェニファー・ティリー
ケイリー・エルウィズ
アマンダ・ドノホー
スウージー・カーツ
エリック・ピアポイント
アン・ヘイニー
ジェイソン・バーナード
ミッチ・ライアン
チップ・メイヤー
ランドール・“テックス”・コッブ
クリスタ・アレン

以下、「ライアー ライアー」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ライアー ライアー」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ライアー ライアーのあらすじ・ストーリー
フレッチャー・リード(ジム・キャリー)は難しい依頼でも、得意の“嘘”で勝利する敏腕弁護士。
その嘘をつく姿勢は私生活でも変わらず、妻のオードリー(モーラ・ティアニー)は愛想をつかして息子マックス(ジャスティン・クーパー)を連れて出て行ってしまった。
それでもフレッチャーは嘘をつくことをやめず、マックスの誕生日パーティをすっぽかしたり、約束を守らなかったり。
そこでマックスは、誕生日に「パパが一日だけでも嘘をつきませんように」と神に願った。するとフレッチャーは絶対に嘘をつけないようになってしまった...。
ライアー ライアーの感想・評価・レビュー
WOWOWのジム・キャリー特集的な企画で放送されていたよ。
きっともう、3回はみてるはずなんだろうけど、約90分だしみてみた。
しごとばかり、うそばかりな父親が、いざ子どもと離ればなれになってしまうかもしれないってときになって、ようやくバカをやっていたじぶんに気づき、家族の大切さを知る。
あるあるだけど、異色なのはジム・キャリーにしかできないコミカルなお芝居だろう。
ずーっと彼のひとり舞台、ずっとバカみたいな演技をし続けているんだけど、今回ばかりはジム・キャリーが笑えない。
あのひとり芝居に酔いしれるとゆーか、見入るとゆーか、感心で感動で尊敬しかない!
この映画の脚本は、ジム・キャリーのために作られて、彼だからこそできたものなんだきっと。
世界中どこ探しても、ほかにできる役者はいないよね〜。
ウソつきパパは、あたしが小さいころはごく普通のことだったけど、うっかり子どもといっしょにみて耳が痛かったり、心が痛かったりするパパがいそうだな〜。
耳や心が痛むなら、少なからず映画の影響を受けるのもよさそう。
父と母と子、こうやってしあわせになる未来、小さいとき描いてたのにな〜。とうとう叶わなそうだなって、ふとおもったよ。
マックスのママのオードリーはあたしよりも年上だろうけど、産んだのはもっと前なわけだから、やっぱりうん、あたしはもうあの雰囲気で家族のしあわせを感じることは不可能なんだな。
ん〜、ほんと平和な映画!


役者について思うこと
ジム・キャリー
言うまでもないけど、天才的なジム・キャリーを堪能できる映画でもあるライアー ライアー。
はじめてみたとき、そんなこと考えていない子どもだったけど、今みると脱帽だね。
ひとりでずっとあの芝居をしているなんて。しかもアドリブの嵐なんでしょ?このひと、天才!