
ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスが共演するラブコメ。
時期的にはたぶんジュリア・ロバーツは「ノッティングヒルの恋人」の少し前のころ、キャメロン・ディアスは「メリーに首ったけ」とからへんの頃だね。
ちなみに、2016年には中国でリメイク「親友の結婚式」が作られてるみたい。日本では公開されていないね。
ベスト・フレンズ・ウェディングの映画情報
- 1997年制作
- 104分
- アメリカ制作のコメディ、ロマンス映画
- 映倫(G)
- 監督
- P・J・ホーガン
- キャスト
- ジュリア・ロバーツ
キャメロン・ディアス
ダーモット・マローニー
ルパート・エヴェレット
フィリップ・ボスコ

以下、「ベスト・フレンズ・ウェディング」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ベスト・フレンズ・ウェディング」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ベスト・フレンズ・ウェディングのあらすじ・ストーリー
かつての恋人、今は友だちのマイケル(ダーモット・マローニー)から結婚すると報告を受けたジュリアン(ジュリア・ロバーツ)。マイケルへの想いが残っていたジュリアンは、奪い返すことを決意。
ジュリアンは、マイケルの婚約者キミー(キャメロン・ディアス)に嫌がらせをして、二人の仲を裂こうとするが。
ベスト・フレンズ・ウェディングの感想・評価・レビュー
非常に古くさい。
いっとき流行った、ボーイッシュだけど実はとても乙女みたいな、あたしはあまり好きでないカテゴリだった。
サバサバしてる!なんてのは、内にある乙女を隠すためだとおもっているから、ボーイッシュな女性は苦手だ。乙女は良い言い方で、つまりは女、つまりは後を引き、しつこくて、すぐ勘ぐり、気の強い生き物ってことだ。
それを隠すためにサバサバした女に見られたいがためのサバサバ系ということだとおもってる。
そうゆー女性がきらいなので、したがってこの映画が好きじゃないってことになってしまった。
97年だから、さすがに中途半端なトレンドとゆーか、レトロとも違うわけだからこの時代に見るとダサいとしか思えなくて、あまり入ってこなかった。
ストーリーは、つまり、慟哭てこと。
工藤静香がすでに歌ってますよー!って言いたくなる映画。
そして、何度も言うけど、サバサバした女ほどネチネチしているとゆー法則。ネチネチをひた隠す故のサバサバ。
それとジュリア・ロバーツをいっしょにするわけではないけど、好きな男の婚約者に対するそれは、やっぱりその類いと近いものがあって見ていて不快だったもん。
あたしはまったくサバサバしていない、男にはシッポ振りまくるし、女には共感するし、八方美人で毎日生きてる。だから、それを隠してかっこよくしてるのは鼻に付くかんじ。
この人にはこう、この人にはこうって生きてるけど、あたしをよく知らないひとからは、サバサバしてると言われる。
でもそれは正解で、あたしはこのジュリア・ロバーツのようにクソがつく性格の悪い女だからよく理解できる。
それに、あんなに気ままな女、若いからよね。
キャリアのある設定だけど、ずいぶんと若いし、ずいぶんと自由で、なんかいろいろ設定がおかしかったのも違和感だったなあ。
慟哭は分かるんだけど、彼女のわがまま気ままさに不快とゆーか、むしろキャメロン・ディアスがいい子すぎてそっちに共感よ。
あんないい子、滅多にいないだろうから、世の男はまちがいなくキャメロン・ディアスを愛でたくなるよね。
やっぱり女はサバサバ系ではなくニコニコ系がカワイイ。


