
公開当時、アメリカでは4週連続ナンバーワンだったんだとか。
ロバート・デ・ニーロとベン・スティラー共演。よく見ると、出演者けっこうすごい。
ミート・ザ・ペアレンツの映画情報
- 2000年制作
- 108分
- アメリカ制作のコメディ映画
- 映倫(-)
- 監督
- ジェイ・ローチ
- キャスト
- ロバート・デ・ニーロ
ベン・スティラー
テリー・ポロ
ブライス・ダナー
ニコール・デハッフ
ジョン・エイブラハムズ
トーマス・マッカーシー
フィリス・ジョージ
ジェームズ・レブホーン
オーウェン・ウィルソン

以下、「ミート・ザ・ペアレンツ」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ミート・ザ・ペアレンツ」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ミート・ザ・ペアレンツのあらすじ・ストーリー
看護師のグレッグ(ベン・スティラー)は恋人パム(テリー・ポロ)との結婚を熱望。
パムの妹が結婚すると聞き、式に出席するためにグレッグはパムと、パムのニューヨークの実家へ向かう。グレッグはパムの両親に結婚を申し出るチャンスと思ったが、パムの父は元CIAの超頑固親父で、一筋縄では行かなかった...。
ミート・ザ・ペアレンツの感想・評価・レビュー
ザ・コメディドラマと言う感じだけど、感情移入が難しい点で、ぜんぜん楽しめなかったのが正直なところ。
2000年といえばあたしは高校1年生、あのころに見ていたとしてもおんなしだったとおもう。
あたしからしたら、性格というか、道徳というか、なんかわるいひとばかりの映画て印象。そう、意地悪なんだよね。
とても身近に関わりのある人に対して、こうも意地悪なことできるかなって思うんだけど、これがアメリカ人の文化と言われると、欧米文化好きなのに日本人の文化大切〜と感じる。
ほっこりするとか聞いたけど勘違いもはなはだしい。あたしはこの映画をみて、パムのようなあんな女にはなりたくないとおもったもん。
父親のことをわかっているようでわかっていない、愛する恋人の味方をしない、見なきゃいけないところ見てない、恋人に元恋人を会わせる、一見頭が良さそうな女だけど、能天気もいいところだ。
いろいろと文句がでてくる、気の利かないグレッグの恋人でジャック・バーンズの娘パムのアホさにはちょっとイラつくレベルだ。彼女がまともであれば、元も子もないことを言ってしまうと、こんなドタバタは起きていないし、グレッグもここまでバカにならない気もする。
間がわるく不利になる想像ができず真実を言わないグレッグはハッキリしない男でぜんぜん頼りない、それか愛ゆえの言動だとしてもあまりにもバカすぎる。
ホームコメディをみているようでたのしい
こういう評価ばかりだけど、イラつくあたしって、充実していないってことなのかな…。
ラストのハッピーエンドも、愛する娘のために的でパパが折れるようなかんじだけど、まずあれだけ脇役感だった娘のためにってなってもイマイチ説得力にかける。コメディーだけどラストは感動するような、もっと話をうまくする必要があると、あたしはおもうよ。
あんなひと、ぜったい旦那さんにしたいとおもわないし、あたしは恋人の味方だから、恋人のために全力でがんばるし、間違いなくこんな恋人にバカな思いはさせない。


