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ライフ・イズ・ビューティフル
原題:La vita è bella

ライフ・イズ・ビューティフル

第71回アカデミー賞で作品賞は逃したものの、主演男優賞を受賞。外国語映画賞で主演男優賞を受賞したのは初めてのことだったんだって。他にも世界の映画賞を受賞してるよ。
主演もそうだけど、監督も脚本もロベルト・ベニーニ。妻役のニコレッタ・ブラスキは本当の妻でもある。ほんと彼の映画。
ちなみに、アカデミー賞作品賞を受賞したのは「恋に落ちたシェイクスピア」!

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ライフ・イズ・ビューティフルの基本情報

  • 1998年制作
  • 117分
  • イタリア制作のドラマ映画
  • 映倫(-)
監督
ロベルト・ベニーニ
キャスト
ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ・ブラスキ
ジョルジオ・カンタリーニ
セルジオ・ブストリック
ホルスト・ブッフホルツ
ジュスティーノ・デュラーノ
マリサ・パレデス
ライフ・イズ・ビューティフルのネタバレを含む場合があります

以下、「ライフ・イズ・ビューティフル」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
ライフ・イズ・ビューティフル」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

ライフ・イズ・ビューティフルのあらすじ・ストーリー

1939年イタリアのアレッツォ。ユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト・ベニーニ)は小学校で教師をするドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に出会い、恋に落ちた。ドーラには婚約者がいたが、グイドの純粋な愛に惹かれふたりは結婚する。やがて、ふたりには息子ジョズエ(ジョルジオ・カンタリーニ)が誕生し、幸せな毎日を過ごしていた。
しかし、あるジョズエの誕生日、グイドとジョズエは強制収容所に収監されてしまう...。

ライフ・イズ・ビューティフルの感想・評価・レビュー

あたしのすきな映画ベスト3のひとつ。ハタチくらいのときにはじめてみて、夜な夜な泣きながらみてた。

この映画は陽気なイタリア人らしさが詰まっているのか、初っ端からいろいろおもしろい。
人柄を理解させるためか、グイドの口が止まらない止まらない、止まらない。ほんとよくしゃべる男だ。
一目惚れしたドーラも、蜂の巣を焼くのになんつー格好してるんだ。
泥棒だかなんだかに襲われたグイドの叔父も、無言こそ叫びだって、それこのケースは使えないやつだし。
帽子盗むし、卵のこと忘れてるし、明朝行けって言われたのに役所いくの昼だし、鉢落とすし。フェレッチョとくっついて眠るし。ここまでで15分くらい。なんなん!ぜんぶたのしい。

前半、グイドとドーラが恋に落ちるまではこんな感じで喜劇。最後まで喜劇ではあるけど、後半からはさらに深い愛がある喜劇になる。
収容所でのウソのゲームは、愛でしかない。愛以外のなにものでもなく、人と人との運命的なつながりを大切な宝物をじぶんができる最大限の愛で守り抜く話。

そもそもこの映画は戦争映画じゃないとおもってる。収容所で自分勝手なひとり舞台を誰ひとりとして許すわけがないし、子どもがいるからって仲間のユダヤ人たちが協力してくれるわけない。変なことをすれば殺されるわけだしね。
つまり、この映画の戦争はリアリティーなんてこれっぽっちもなく、戦争なんてバカげてるだろを表現しつつ、グイドが愛を捧げた人生の最期と重ねたんだとおもってる。
たまーに、この映画みると戦争の悲しさを知るよね、と聞くけど、たしかにそうだけど、戦争の醜さや悲しさを伝えている映画はほかに山ほどある。
ロベルト・ベニーニは戦争の醜さももちろんだけど、どんな人生でも笑っていようよ、愛こそ人生の最大の宝だよって伝えたかったとあたしは受け止めるから、実は戦争の悲しさよりもグイドや家族たちの愛のほうが上回ってる。愛があれば戦争だってなくなると信じたいしね。

だから、あたしがこの映画で泣くのは、こんなにじぶんを愛してくれるひとがいたらどんなにしあわせか、じぶんたちの子どもをグイドのように命をかけて守ってくれるか、そうやって独身丸出しが漏れてしまうからだとおもう。
あんな脳天気な男、実際にいたら鬱陶しいのかもしれないけど、子どもに対してはぜったいにグイドのような愛で守り抜いてほしいっておもうしね。

けっきょく彼はアッサリ死んでしまった。ドーラを探しに行かずいつもの調子を抑えて黙って待っていればよかったのかもしれない。
3人でいっしょにおうちへ帰れたかもしれない。
グイドは常に陽気で調子がよく、人の目を気にせず脳天気だけど、つまりそれがラッキーを次々に生んだ。
死しても、息子が収容所で最悪の記憶を植えつけずに済んだのは父が最後に残していった愛とラッキーだった。

それでもやっぱり最愛の夫には死んでほしくないに決まってるし、ここぞのときこそ静かにしておいてくれよって若干おもったりもするけど、ずっと妻に恋してる夫、命を犠牲にして息子を守った父と聞けば、そんなことは言えなくなるな。

出会った瞬間からずっと恋してるってすてきよね。その気持ち、あたしはよくわかるんだけどな。あたしもそっちのタイプだから。
だけどずっと恋するって、ほとんどのひとがむつかしいからな。だからあたしは独身なんだろーな。

最後に、すこしだけ気になったことがひとつ。
収容所で出会ったバルトロメオ。出会ったときの2カット、ティム・ロスかとおもったぜ。

もうひとつ、超気になったことがひとつ。
ラストにジョズエを戦車に乗せた米軍人。あのひとが最高にかっこよかったぜ。いわゆるナイスガイで溶けそうになったぜ。
アーロン・クレイグとゆひとらしい。きっといまは40代かな〜。年齢を重ねてもかっこよかったけど、やっぱ当時の彼にウィンクしてもらいたいな!

ライフ・イズ・ビューティフルの予告動画・関連動画

役者について思うこと

ジョルジオ・カンタリーニ

ライフ・イズ・ビューティフル
https://www.imdb.com/title/tt0118799/

とびきりかわいいジョルジオくん。
ロベルト・ベニーニを差し置いて、やっぱり注目せざるをえないのはジョルジオくん。なまえもハンサムだ。
1992年生まれ、現在26歳。6歳のころのジョルジオくんだね。お芝居よくがんばったね〜。
あのとびきりのかわいさは、もしかしたら子役ナンバーワンに君臨するかもしれない。ションボリもかわいい、ビックリもかわいい、ママー!!もかわいい、どの表情もすべてかわいい。
収容所でゲームをたのしむジョズエのかわいさも手伝って涙の量も増えるってひとも多そう。
6歳のときってことは、撮影したときには5歳とかかもしれない。あんなお芝居ができるなんてすごいよね〜。存在だけで花丸だけどね。
彼にストレスのないよう撮影されたんだろうな、なんとなく。ロベルト・ベニーニ監督はちゃんと考えてそう。

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