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アラジン(2019)
原題:Aladdin

アラジン(2019)

「アラジン」(1992)のアニメを実写リメイク。
各所「アラジン」(1992)と異なる設定や演出になっているが、アニメでも実写でも魔人ジーニーの日本語吹替は山寺宏一。山寺宏一ってほんと日本の財産だね。

2019.6.19現在、大ヒット上映中!

アラジン(2019)の映画情報

監督
ガイ・リッチー
キャスト
メナ・マスード
ナオミ・スコット
ウィル・スミス
マーワン・ケンザリ
ナヴィド・ネガーバン
ナシム・ペドラド
ビリー・マグヌッセン
アラジン(2019)のネタバレを含む場合があります

以下、「アラジン(2019)」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
アラジン(2019)」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

アラジン(2019)のあらすじ・ストーリー

アグラバーという国で毎日盗みを働いて過ごしていたアラジン(メナ・マスード)は、王宮の外に出たことがなく、政治に口を出すなと窮屈な日々を送る王女ジャスミン(ナオミ・スコット)と出会った。しかし、ジャスミンが大切にする母親の形見のブレスレットをアラジンの相棒で猿のアブーが盗んでしまい、ジャスミンは怒って王宮へ帰っていった。
アラジンは王宮に潜り込んでジャスミンにブレスレットを返したが、その後王宮の大臣ジャファー(マーワン・ケンザリ)に捕らわれてしまう。ジャファーはアラジンを魔法の洞窟へと連れていき、魔法のランプを取ってくるように命じた。アラジンは魔法のランプを手に入れるが、洞窟の中に閉じ込められてしまった。ふと魔法のランプをこすると、なんでも願いを3つ叶えてくれると言うランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)が現れ、どうにか洞窟から脱出することができた。

アラジンはジーニーに早速1つめの願いを伝えた。王女ジャスミンは王子としか結婚できない掟から、アラジンはジーニーの力でアリ王子になった。
アリ王子となったアラジンは早速王宮へ向かいジャスミンに求婚するが、ジャスミンは求婚してくる他の傲慢な"王子"に飽き飽きしていたのもあって、アリ王子のことも信用することができなかった。

アリ王子をみて、魔法のランプを手に入れたアラジンだと気づいたジャファーは、アラジンから魔法のランプを取り戻そうとアラジンを襲った。2つめの願いでどうにかアラジンは助かったが、ジャスミンに王子ではないことがばれてしまい、さらに魔法のランプも奪われてしまう。

ジャファーはランプを擦り、ジーニーの力で国王になる。しかし、王宮のみんながジャファー国王に従わないため、今度はジーニーの力で魔術師になる。魔術を使ってアラジンとアブーを追いやり、強制的にジャスミンと結婚しようとするが、そこへアラジンとアブーが魔法の絨毯で現れ、アラジンはジャファーと戦う。しかし、魔術師ジャファーには手も足も出ないアラジンは、魔術師であってもジーニーには勝てない、ジーニーが最強だとふっかける。ジャファーは最後の願いを使って、自分を魔人ジーニーにしろと願った。
すると、ジャファーは魔法のランプの魔人となって、ランプに吸い込まれてしまった。ジーニーはランプを魔法の洞窟へと飛ばされてしまった。

アラジンは最後の願いで、ジーニーを自由にすることを願い、ジーニーは人間になった。王子ではなくなったアラジンだが、一連を見ていた国王が法律を変えて、王女が王子でない人間とも結婚できるようにしてくれた。アラジンとジャスミンは、身分を越えて結ばれることになった。

アラジン(2019)の感想・評価・レビュー

大満足の一本!超エンターテイメントな、たのしくて踊り出しそうな映画。キュンキュンキューンもいいけど、明るくて陽気なミュージカルシーンにふつうに感激したことに、さすがディズニー拍手。

 

ストーリーは、意外にも大真面目に女帝を訴えるテーマで、”アラジン”といえば魔法とロマンスのイメージをガラリと変えてきた。たしかに、映画としてもっと重みを持たせるにはふさわしいテーマかもしれない。

ジャスミンが国の政治に口を出しても、父の国王やジャファーが取り合ってくれないシーンはあるものの、城を出たことがなく育ったジャスミンがもっと世界をこの目でみたいと要望しているシーンがひとつあったら、もっと感情移入できたような気がする。

 

運命で繋がっていたかのような、アラジンとジャスミンの出会ってすぐ恋に落ちたような関係性、プチ困難はあるものの早々に解決して、むしろ愛をギュッと深めちゃうラブラブさ。それはディズニーらしくもあり、つまりは運命といえるストーリーであって、余裕でアリなんだけども、ふたりがめでたくくっついて、ジャスミンが国王になることで、アラジンの立場が非常に心配になる。

むしろ、ジャスミンに重点を割いたことで、アラジンて”ただのいいやつ”なんじゃないかと、あくまでも心のピュアな青年てだけの、ほかにはまるでなにもないような、ちょっと主役としては物足りない存在になってしまったような。

 

そんなことを思いつつ、ホールニューワールドの空中遊泳あたりから感動が止まらず。若いころにこんなピュアな、運命的な、美しい恋愛をしていたら、あたしはどんな人生を生きていたんだろう、なんてことまで考えてしまって、これまでの数々の嘘や、汚くて恋愛とは呼べない関係たちが恥ずかしくなった。多くの人は、だれにも言えない秘密や汚点を持っていると思うけど、「アラジン」(1992)をはじめ、小さなころにディズニーアニメをみていたにも関わらず、なんの好影響を受けずに大人になってしまい、さらに大人になってからは汚さを増して私欲を満たすことだけに注力した日々を過ごしてしまった。

 

話が飛びすぎたけども、今からでもアラジンやジャスミンみたいに、ピュアで生涯自信を持って愛せる男性と人生を共有したいな。

 

 

そうそう、ウィル・スミスのジーニーはとっても楽しくてチャーミングで、できることならスクリーンのなかに入っていっしょに踊りたかった。なにをさせても完ぺきだな、ウィル・スミスおじちゃん。

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