
ドラえもん映画シリーズ11作目。前作「ドラえもん のび太の日本誕生」に続き、第8回ゴールデングロス賞優秀銀賞を受賞したんだって。
2008年に舞台化もされていて、2017年春に再演もされてるんだって。どうしてこれが!
ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)の映画情報
- 1991年制作
- 99分
- 日本制作のアニメ映画
- 映倫(G)
- オフィシャルサイト
- 監督
- 芝山努
- キャスト
- 大山のぶ代
小原乃梨子
野村道子
たてかべ和也
肝付兼太
千々松幸子
田中真弓
キートン山田
森功至

以下、「ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)のあらすじ・ストーリー
ある日のび太は夢をみた。ピンクのモヤモヤを抜けると、動物が二足歩行で話しているところに遭遇。落ちていた花を拾い、夢から覚めた。目がさめると夢のなかで拾った花があった。
翌日、トイレに起きたのび太は家の中でピンクのモヤモヤを見つけて中に入る。そこは、動物たちが話す惑星だった。ピンクのモヤモヤは動物たちの惑星との出入口になっていた。
ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)の感想・評価・レビュー
今回はずいぶんと時事問題を引っかけてきていた。
環境保全、省エネルギーの話は、小さい頃からこうゆー手で教えておかないといけないわね。特に今回は人間の無責任な環境破壊をテーマにしていた。動物たちの楽園は科学技術が高く効率のよい省力化ができてたようで、地球もこうなるようにまずはじぶんの周りから大事にしていこうねって訴えていたようだった。
もうひとつ、今回はのび太がとっても活躍する。
いくらラッキーであっても、のび太がこれだけ単身でがんばってるのは珍しいとおもう。
初っ端からピンクのモヤモヤに挑むし、そもそもドラえもんを頼りにするシーンがとっても少なかったし。
連日ドラえもんの映画みているけど、のび太の威勢がいちばんよかった気がする。
さらに、タイムマシンを使うような話じゃないから、手っ取り早く問題を解決することがむつしく、ストーリーに納得がいく。
多少なりとも、ドラえもんもっといい道具あるでしょのツッコミがあるにしても、今回の危機はみんなの力を活かせるいい具合だった。

