
原作は桜井画門の同名漫画。人気で2016年にはアニメ化、2017年に映画化。
亜人の映画情報
- 2017年制作
- 109分
- 日本制作のアクション映画
- 映倫(G)
- オフィシャルサイト
- 監督
- 本広克行
- キャスト
- 佐藤健
玉山鉄二
城田優
千葉雄大
川栄李奈
浜辺美波
山田裕貴
品川祐
宮野真守
吉行和子
綾野剛

以下、「亜人」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「亜人」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
亜人のあらすじ・ストーリー
死ぬことがない新人類"亜人"のいる世界。
ある日永井(佐藤健)は交通事故に遭い死亡したと思われたがすぐに生き返り、亜人だということが判明した。国内で3例目の亜人永井は厚生労働省に連れていかれ、様々な実験を繰り返された。
すると、同じく亜人の佐藤(綾野剛)が永井を仲間に取り入れようと救出してきたが…。
亜人の感想・評価・レビュー
原作の漫画を読んでいたらまた違う感覚だったのかとはおもうけど、いずれにしても、おもしろかった!とはならなかったと確信はしてる。
アクション映画なわけだし、その通りこの映画で唯一グーだったのはアクションシーン。初っ端から観客を掴んでくるかんじ、飽きさせないぜ!と言わんばかりにアクションを盛り込んでくるかんじ、作った人間はさぞ自負だろうとおもう。
なにも考えず、親近感のある日本の役者たちのアクションをみるための映画なら、100点満点だとおもう。
だけど、あたしの場合まったくハマることができなかった。すきな役者もいないし、漫画も読んでいない。なんでみた?と思われそうで…。
気になったのは、永井くんを助けてくれたばーちゃんに対する悪態と綾野剛の声や話し方、川栄李奈のずんぐりむっくりアクション。
特に川栄李奈ちゃんの件は、どうしても大人の事情で彼女を使わないといけなかったのなら何も言わないけど、そうでなく彼女をキャスティングしているのだとしたら、映画ってもっとまじめに作ってるものだとおもっていたから残念でならない。アクションがんばってる、なんていう子どもでも褒められそうなことはどうでもいい。映画はキャスティングからはじまってる。イメージに合った人を選ぶこと、もしそれが叶わないのなら、とことん役を作らせる必要があるんじゃないのか。ヘナチョコずんぐりむっくりを演じられるタレントが必要だったなら正解だったんだろうけど。



役者について思うこと
川栄李奈
女優としてがんばっていくのか。努力家だといいね。