2018.10.10

MEG ザ・モンスター
2018年9月7日から公開、たぶん今週でほぼ公開が終わるはず。
ジェイソン・ステイサム主演の巨大ザメのパニック映画!
MEG ザ・モンスターの映画情報
原題 | The Meg | ||
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制作年 | 2018年 | 制作国 | アメリカ・中国 |
上映時間 | 113分 | ジャンル | SFパニック |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | https://warnerbros.co.jp/movie/megthemonster/ |
監督 | ジョン・タートルトーブ |
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キャスト | ジェイソン・ステイサム |

以下「MEG ザ・モンスター」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「MEG ザ・モンスター」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
MEG ザ・モンスターのあらすじ・ストーリー
1300億円も投じて進められた海洋研究施設。
潜水した探査船が海底のさらに奥へ踏み入った。新たな発見に喜んでいたが、何者かに襲われ消息を絶ってしまった。
潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)が遭難したチームの救出に向かった。
救助に向かった海底には、巨大な古代のサメ、メガロドン”MEG”がいた。
200万年前に絶滅したと思われていた超巨大なMEGは、これまで出ることのなかった、人間の海域に出てしまい、次々に襲いかかってくる…。
MEG ザ・モンスターをみた記録
新宿ピカデリーの小さなスクリーンだったけど、スクリーンでみることの醍醐味は海洋パニック映画とは言ったもんだ!おかげで大迫力のドキドキと恐怖を味わうことができた。
が、のんきなことを言っていられるのはここまでだ。最初から最後まで、ジェイソン・ステイサムが出演を引き受けた理由はわかるわけもなく、まぁ大金を積まれたに違いないんだろうけども、なにも考えないエンタメ映画だと言われても、かなり口を挟みたくなるくらいの大バカ映画であった!
総じて、みんな油断しすぎで無鉄砲、金持ちのはずが手段は少なめ、説得力皆無、だれにだって感情移入はできるわけなく、おもしろさは乏しく、残念だった。ただ、能天気な危機感ゼロチームであってこそ映画として成り立つわけなのであたしの不満は見当違いかもれしないが、同僚や友だちが死んでいるプロジェクトをそのまま進めようってのは現実的でない。
そうせざるをえない、になってくれないとモヤモヤしたままの展開にはどうしても全身でついていけなくなる。わざわざ生身の人間が30メートル近くある巨大生物に、しかも巨大生物の得意なフィールドで挑むのは天下のステイサムでも失笑だ。
巨大な未知の生物に挑めるのはジョナスだけだ、という前提なのだから、そういうおかしな映画なのだけど、絶滅したはずの古代の生物がまだ深海で生きていた、しかも知能が高く、人間の攻撃や作戦がスムースにいかない、なんて視点があってもよかったのに。
サメ映画のベテランがどう捉えているのか少々うかがってみたいです。こちらは素人ですから。予告動画のほうがおもしろかったな。