映画の感想・評価・レビュー・ネタバレ「ポップコーン」のロゴ

リピーテッド
原題:Before I Go to Sleep

リピーテッド

原作はS・J・ワトソンの「わたしが眠りにつく前に」という世界的ベストセラー小説なんだって。
だけど映画としてのヒットは残念ながらイマイチだったみたい。

リピーテッドの映画情報

  • 2014年制作
  • 92分
  • イギリス・アメリカ・フランス・スウェーデン制作のサスペンス映画
  • 映倫(G)
  • オフィシャルサイト
監督
ローワン・ジョフィ
キャスト
ニコール・キッドマン
コリン・ファース
マーク・ストロング
リピーテッドのネタバレを含む場合があります

以下、「リピーテッド」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
リピーテッド」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

リピーテッドのあらすじ・ストーリー

記憶が一日しか持たず、朝目覚めると昨日の記憶がなく、すべて初めてになる記憶障害を持つクリスティーン(ニコール・キッドマン)は、夫ベン(コリン・ファース)と暮らしていた。ベンは朝起きて記憶のない妻に説明する毎日だった。

同じく精神科医ナッシュ(マーク・ストロング)も毎朝クリスティーンに電話をかけ、ビデオに残した映像日誌を見せていた。

こうなった事故がなんだったのかを思い出そうとしていくが、ベンから聞く話とナッシュから聞く話が食い違っていることがわかり、日々記憶がなくなるクリスティーンだが、日々少しずつ情報を得ていった。
クリスティーンには息子がいたこと、息子は髄膜症で亡くなったこと、親友クレアのこと、4年前に離婚していたこと。そして毎日じぶんを面倒みてくれているベンがベンではないこと。

クリスティーンと暮らすベンは、クリスティーンを襲った犯人マイクだった。マイクはクリスティーンにまたも襲いかかるが、どうにか逃げ出しマイクは逮捕された。翌朝目覚めたクリスティーン、きょうもまた記憶を失っていたが、本当のベンと息子アダムが面会に訪れ、記憶を取り戻すのだった。

リピーテッドの感想・評価・レビュー

92分というコンパクトながら、グイグイ引き込まれていくおもしろい映画だった。記憶障害というと「メメント」(2000)を思い出すけど、比べたら一切複雑ではなくわかりやすいし、タッチは軽いと言えそう。「メメント」(2000)はクリストファー・ノーラン脚本・監督だし比にならないだろうけど。

記憶が一日しか持たないクリスティーンにとって、一日一日がとても大事なわけなのだけど、意外にもテンポよく進んでいく。だけど誰もがあやしくて重さを残しているのは脚本の腕なんだろう。ビデオに残すことを毎日繰り返していくけど、その日知った記憶をすべて記録するわけにもいかないだろうから、重要な事実(と思っていることとか)だけを残していて、毎日毎日記憶ほぼゼロのひとなのに理解がはやいな、とは思ったが、そこはこの映画において問題ではないのだろうから気にしない。それよりも、登場人物が少ないながらも、あやしいみんなからそれぞれヒントを得て、いっしょに犯人探しゲームをたのしんだ感じがする。

ただこれだけは記録しておきたい。ラストシーン、クリスティーンが変態マイクに奪われた人生を取り戻すのか…とちょっと安堵感きたかなくらいのころ、事件は起きた。4年前に別れた本当の元夫ベンの登場で愕然とした。めちゃめちゃ失礼極まりない表現だけど、なんだこいつ感。記憶のフラッシュバック的なシーンとラストシーンだけの登場だし、有名俳優はキャスティングできないにしても、、、人種のチョイスから間違っているような気がする。あのニコール・キッドマンが演じる女性の夫役だよ、これはナンセンスだったし、ほんとにズッコケたとゆーか、台無しにした気がする。ついでに、アダムを呼んでクリスティーンに会わせたときの意味深なベンのカット、こいつも悪いやつなのかと匂わせるかのような表情必要あったか?これだけが心底心残りであーる!

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