2018.3.6
テイキング・ライブス
原作はマイケル・パイの「人生を盗む男」。監督は「トゥー・フォー・ザ・マネー」(2005)や「イーグル・アイ」(2008)のD・J・カールソー。
カテゴリー:サスペンス
テイキング・ライブスの映画情報
原題 | TAKING LIVES | ||
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制作年 | 2004年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 103分 | ジャンル | サスペンス |
映倫 | - |
監督 | D・J・カルーソー |
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キャスト | アンジェリーナ・ジョリー |
以下「テイキング・ライブス」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「テイキング・ライブス」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
テイキング・ライブスのあらすじ・ストーリー
国はカナダのケベック州サン・ジョビート。(Googleマップでみると、セントジョヴァイトという街があったけど、それのことなのかは不明。)
田舎町で出会った男の子ふたり、街を飛び出して夢を掴むんだ的テンションから一転、一方が一方を車の事故に見せかけて殺すシーンからはじまる。
テイキング・ライブスをみた記録
なかなか不気味で調子が狂うタイプのサスペンス。展開は目が離せなくて、イーサン・ホークの良い人か悪い人か、見透かすことができない知的な雰囲気がバチッとハマっている一本。
いわゆるサイコな感じの犯人を、より怖くさせる描写が的確で、みているこちらを震え上がらせるようなテクニック。対するサイコパスの心理を推理するために派遣されたFBIの特別捜査官イリアナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、サイコキラーと似たような気質があって、映画に恐ろしさを加えているような印象。仲間の刑事たちとも何かそぐわない雰囲気で、闇があるというか、裏側を匂わせるミステリアスな雰囲気がいい味を出していた。
このくらいの感じのサスペンスがいちばん丁度いいと思っているので、かなり好物です。サスペンス好きな方、おすすめです。