2018.6.28
スペース カウボーイ
クリント・イーストウッド監督・主演。頑固な渋いじいちゃんたちの、遅い青春ファンタジーという、コミカルなジャンル!
スペース カウボーイの映画情報
原題 | Space Cowboys | ||
---|---|---|---|
制作年 | 2000年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 130分 | ジャンル | SFドラマ |
映倫 | G |
監督 | クリント・イーストウッド |
---|---|
キャスト | クリント・イーストウッド |
以下「スペース カウボーイ」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「スペース カウボーイ」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
スペース カウボーイのあらすじ・ストーリー
1958年、アメリカ空軍のX-15テストパイロットチームダイダロスは宇宙へいく予定だったが、新設されたNASAの計画によって中止された。
それから40年、衛星軌道から外れてしまった通信衛星アイコンを修理するミッションが計画された。古いシステムを修理できるのは、当時設計に関わったフランク(クリント・イーストウッド)しかいないと抜擢される。
フランクは、かつてのパイロットチームダイダロスとして宇宙に飛び立つなら修理を引き受けると言い、NASAのガーソンはいくつかの条件はもとこれを承諾し、チームダイダロスは宇宙へ飛び立つための試験がはじまったが…。
スペース カウボーイをみた記録
頑固で変わり者ジジイたちが40年前の夢を叶え、宇宙へいく。
頑固で変わり者の若者、もしくはおじいちゃんにはなっていない人たちが宇宙へ行く話はよくある。それこそアルマゲドンなんてまさに。だけど今回はフランク率いるおじいちゃんたち。
宇宙へ行くまでの訓練シーンは超おもしろい。ほんとはバテバテでぜんぜんついていけないのに、体力測定や身体測定をパスするためにがむしゃらになったり、時には誤魔化したり。まだまだ若い奴らに負けないぜ!の気持ちだけど、ついてこない部分もある仕方がないところも。
実際にそんなこと通用するわけがないんだろけど、愛嬌たっぷりコミカルに描かれていて、いくつになったって元気は元気!みたいなノリは、みている側だって楽しいに違いない。
月へ行ってからのトラブルはちょっと何が起きているのだか???なところもあったのだけど、プライドの高い男たちの夢と友情を描く、たまに胸を熱くさせてくれるよい映画です。数年後、またみても初めてみたときのように楽しめそう。