
監督は、スター・ウォーズシリーズのヨーダ役のフランク・オズ。監督業もしているひとだったんだね、知らなかった〜。
マーロン・ブランドはこの映画を最後に2004年80歳で亡くなっているよ。
スコアの映画情報
- 2001年制作
- 125分
- アメリカ制作のクライムサスペンス映画
- 映倫(-)
- 監督
- フランク・オズ
- キャスト
- ロバート・デ・ニーロ
エドワード・ノートン
マーロン・ブランド
アンジェラ・バセット

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スコアのあらすじ・ストーリー
世界をまたにかけ活躍してきた金庫破りの超一流のプロ、ニック(ロバート・デ・ニーロ)。これまで1度もミスしたことのない彼の信条は“危険は冒さない『ひとりでやる』というもの。そんな彼はある日、長年のパートナーである盗品ブローカー、マックス(マーロン・ブランド)から報酬400万ドルという願ってもない話を持ちかけられる。が、この仕事を成功させるためには内部に詳しいジャック(エドワード・ノートン)という男と組まなければならなかった・・・。
スコアの感想・評価・レビュー
なかなか高めの評判みたいだけど、あたし的にはイマイチ。Wikipediaによると、ロバート・デ・ニーロとマーロン・ブランドの会話はアドリブらしいことやロバート・デ・ニーロ、マーロン・ブランド、エドワード・ノートンが共演してることを考えるとすごい映画なのだけど、ストーリーはかなり平凡でありきたり。クライマックスも絆が深まるか決裂か、どちらかだろうと予想ができるし、そしてそのパターンにピタリ。
またWikipedia情報だけど、『エドワード・ノートンが脚本を気に入っていなかった』がかなり納得。正直、キャスティングも納得していないってのがあって、設定は不明だけど当時おそらくロバート・デ・ニーロは57歳くらい?で、あの体格、凄腕の肉体派の金庫破りは無理がないかい。
今回の大きなヤマである計画は、かなり体力がいる案件だろうけど、まさかあんな動きをするなんて、撮影と分かっていても、苦しくてつらいのではないかと思って悲しくなってしまったし。老体だとナメているわけではないけど、天下のロバート・デ・ニーロにやらせるって頭どうかしてんじゃないのかと思ったわ。その後ろには天下のマーロン・ブランドがいたけど、こっちこそ金に困る老体。実はめちゃめちゃ弱い立場にいるようで、こっちもかわいそうだし。
なんだかとてもバランス悪くて、クライマックスの金庫を狙ったシーンは緊迫したのだけど、あとはかなりヒマだったな。ロバート・デ・ニーロ出演の映画でこんなにおもしろくないのがあるなんて意外すぎる。