
ライアン・ゴズリング出演映画をみよう作戦のひとつ。prime videoでみたよ〜。
現在公開中の「ヴェノム」(2018)のルーベン・フライシャーが監督を務めているよ。
L.A. ギャング ストーリーの映画情報
- 2013年制作
- 113分
- アメリカ制作のクライムアクション映画
- 映倫(R15+)
- オフィシャルサイト
- 監督
- ルーベン・フライシャー
- キャスト
- ジョシュ・ブローリン
ライアン・ゴズリング
ショーン・ペン
ニック・ノルティ
エマ・ストーン
アンソニー・マッキー
ジョヴァンニ・リビシ
マイケル・ペーニャ
ロバート・パトリック
ミレイユ・イーノス
サリヴァン・ステイプルトン
ホルト・マッキャラニー
ブランドン・モラーレ

以下、「L.A. ギャング ストーリー」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「L.A. ギャング ストーリー」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
L.A. ギャング ストーリーのあらすじ・ストーリー
1940年代、LAではミッキー・コーエン(ショーン・ペン)が街を牛耳っていた。警官も買収され、もはや取り締まることができないほど彼の手は広がっていた。
そんな現実を打開できないジョン・オマラ巡査(ジョシュ・ブローリン)に、ある日コーエン組織の壊滅命令が下った。
ジョンは、ジェリー・ウォーターズ(ライアン・ゴズリング)たち6人を招集し、警官のバッジを外してコーエン組織壊滅に挑むが…。
L.A. ギャング ストーリーの感想・評価・レビュー
ギャング映画はじめてのひとでも、非常にわかりやすい映画だ!
キャラクターたちがきちんと状況を教えてくれるので、時代背景も軽く説明してくれている内容で十分だし、流れもぜんぶちゃんと理解できた。
ほんとギャング映画の初心者用という感じ。
わざわざ口にしない、映像だけで語る、かっこいいキザなクライム映画とはまったく違くて、とってもわかりやすい。ま、これはこの映画のいいところでもあって、わるいところでもあるぽいけど。
ストーリーがわかりやすかった分、ほんとに言う必要があったのか不明なセリフも多かった気がする。
逆に、なんでこんな件り入れてきたんだろうって理解不能なところもある。
単純に話が進むのに、なにか含みを持たせたいがための演出みたいなものが多く感じられた。逆にこれはよくないポイントのようにおもえる。
なにしろ、かっこいい映画にしたかったぽかったからね。
なによりも惜しいのは、キャラクターがイマイチ定まっていないこと。
主人公のジョンとジェリーを除くと、なんの愛着もなく、また正義感は各々あるにしても、これだけLAの社会がコーエン帝国になってるのに、命がけのコーエン崩壊作戦に参加するのはかなり違和感。
みんな少なからずエピソードを入れてもよかったんじゃないかとおもう。せっかくの少数精鋭のチーム、それなりの凄腕が集まってるのに、そのキャラクターたちが活かされていない〜。
エピソードを入れないにしても、活躍どころがほとんどないに等しいような。
ジョンの言いなりになるしかないんだろうけど、彼らのいいところはほんのすこしで、なぜか優れた人を見る目を持つ妻な選んだとゆー点が無意味になってる。
市警本部長も最後には素晴らしいひとだったと紹介されているし、本編でも根っからの正義感で警察官の鑑のようだったのはわかるけど、2〜3度顔を出した程度では最後のナレーションもかすむ。
実話をもとにしている映画てのは、おもしろいもなにも実話なんだからしょうがないってのがあるけど、この映画は素晴らしい話なのに脚本が子どもが作ったみたいなかんじでもったいない。
ジョシュ・ブローリンやライアン・ゴズリングが出ていなかったら、超駄作になりかねない!とおもったよ。


