
ドラえもん映画シリーズ33作目。主題歌はPerfumeが『未来のミュージアム』を歌っている。とてもピッタリ。
ゲスト声優は松平健に向井理、すごいメンツ。
ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)の映画情報
- 2013年制作
- 104分
- 日本制作のアニメ映画
- 映倫(G)
- オフィシャルサイト
- 監督
- 寺本幸代
- キャスト
- 水田わさび
大原めぐみ
かかずゆみ
木村昴
関智一
千秋
三瓶由布子
松平健
向井理

以下、「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)のあらすじ・ストーリー
ある日、お昼寝中に怪盗DXに鈴を盗まれてしまったドラえもん。のび太がドラえもんの道具シャーロック・ホームズセットで鈴の行方を調べてみると、ひみつ道具が展示されている22世紀の博物館、ひみつ道具博物館にあるらしい。
ドラミちゃんから博物館の招待状をもらい、鈴を探すために博物館へ向かったドラえもんたちは、博物館の案内クルトと館内を見てまわった翌日、怪盗DXから博物館に6つのひみつ道具を盗みにくるという予告状が届いた。
ドラえもんたちは怪盗DXから道具を守ろうとしたが6つのひみつ道具は盗まれてしまった…。
ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)の感想・評価・レビュー
いつもにも増してファンタジックだった今回のドラえもん。その伏線として、のび太との思い出深い鈴の盗難事件。
思い入れがあるために、壊れても高いお金を払って修理し大事にしていたエピソードは、ドラえもんとのび太の絆を感じさせるステキなもので、うるうるはしないけどドラえもんは昔からずっとハッピーなアニメだと思わせてくれる。
今回あたしがとてもいい感じだと思ったのは、序盤に少しだけ出てきたドラミちゃん。
挿入歌も出てきたけど、耳にキーキーする千秋の歌声は好みじゃないので不快だったけど、ドラミちゃんの声はとってもいいことに気づいた。
ポケットビスケッツのときの歌声は、お腹から出す声が太くてさらに不快だったけど!
ドラミちゃんの声や話し方は、昔のドラミちゃんのそれに若干似ているところもあり、でも千秋のオリジナリティも感じられて、芸の多いひとなんだなーと感心した。適任だとおもったよ。
ストーリーのおもしろさは特別言いたいことがないくらい、あまりおもしろいものではなかったけど、ひみつ道具博物館というだけあって、これまでのドラえもんの道具を振り返りつつ懐かしさを感じつつ、なんてシーンも多少。たくさんのひみつ道具が出てきたけど、どうしてもその機能の中途半端さに、大人な目線が出てしまってイマイチ乗れず。
なぜそこまで作って、さらにもう一段階上の道具を作らないのかななんてゆー、ひねくれた気持ちが出てしまってたのしめなかった。みるタイミングが精神的によくなかったんだとおもう。

