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お嬢さん(2016)
原題:THE HANDMAIDEN

お嬢さん(2016)

オフィシャルサイトでも紹介されているけど、世界中の映画賞で受賞やノミネートを果たし、傑作と評価されてるんだって。

善惡の刃」をみたあと、韓国映画もおもしろいんだな〜と感心して、WOWOW でこの「お嬢さん」を見つけて録画。やっとみることができた。
セックスシーンが多いのでご注意。

お嬢さん(2016)の映画情報

監督
パク・チャヌク
キャスト
キム・ミニ
キム・テリ
ハ・ジョンウ
チョ・ジヌン
お嬢さん(2016)のネタバレを含む場合があります

以下、「お嬢さん(2016)」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
お嬢さん(2016)」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

お嬢さん(2016)のあらすじ・ストーリー

1939年朝鮮半島。詐欺師一味に育てられたスッキ(キム・テリ)は、豪華な屋敷で暮らす令嬢秀子(キム・ミニ)の侍女としてやってきた。
しばらくして伯爵と名乗る男(ハ・ジョンウ)が秀子の元へやってきて、秀子を誘惑していった。
スッキと伯爵は、秀子の財産を狙い、伯爵が秀子と結婚することで財産を奪おうとする計画でやってきたのだったが、やがて秀子とスッキはお互いに惹かれあってしまう…。

お嬢さん(2016)の感想・評価・レビュー

最初はややこしい映画なんだとおもっていた。だれが伯爵でだれが偉くて、時折混ざる日本語を聞き逃さないようにしながら字幕も追って、こいつがなんだ、あいつがなんだ、を整理してた。
イントネーションがアレなだけで、ずいぶんと日本語は話せるようになっているようで、ふだん字幕を頼りにしているせいか、耳の精度がよくなくなってるのかも…。

映画は3部に分かれていて、最初は分かれていることなんてまったくわからなかったけど、2部に入ってからガラリと映画が変わって、そこからのスピード感といったら。
美しいと評価されている映画みたいだけど、あたしは第1部ならたしかに美しい映画と言える気がする。なんなら1部がいちばんおもしろかった。

正直言って、あたしは、珠子が秀子お嬢様に惹かれていった気持ちも、秀子お嬢様が珠子に惹かれていった気持ちも微塵も理解できなかった。
これは完全に同性愛のカケラもあたしにはない性質だから。どんなときでもどんな相手でも異性でなければ、あたしは反応できないので、彼女たちのセックスシーンにも美しさやエロさを感じることはなかった。

ただ、いわゆる体当たりなシーンの多さは評価したい。変態とゆーのは、誰しもが持っている性癖の別名であって、道徳を欠かないものであれば変態はごくごく普通のことだ。
あたしにだって、ひとに言えない性癖があって、それを密かに楽しみあえる相手にだけみせた。あたしも相手も、その瞬間は世界でいちばん美しいものだったとおもう。
秀子お嬢様と珠子のセックスは、貧相な体というのもあって、エロいとゆーよりは、バイセクシャルのセックス教科書みたいだった。
さいごには、ピュアな気持ちで惹かれあったはずのふたりが、玉をくわえながら交わっているのをみて、すこしショックだったけど。

後半へ進むにつれて、詐欺師たちの騙し合いになるけれど、いまいちスリルは感じなかった。エッチなだけの映画ではないのだから、もうすこしスリルを感じることができれば官能だけじゃない奥行きがでたような気がするけども。

それにしても、多くの有名人が絶賛している映画で、大久保佳代子の名前すらあった。
美しいエロスってなんなんだろう。エロスだけは、やっぱり体感でしかたのしいとおもえないからな〜。演じた絡みなんて、さらにはモザイクだらけだなんて、撮る意味があるのだろうか…。

お嬢さん(2016)の予告動画・関連動画

役者について思うこと

キム・テリ

お嬢さん(2016)
https://www.imdb.com/title/tt4016934/

だいぶ幼い顔をしてるんだね。1990年生まれ。25くらいのときの映画か、幼い幼い。
健康的でものすごくかわいらしい彼女。1500人のなかから選ばれたど素人の女の子。
キャスティングは間違っていなかったね!と思える圧巻の演技よ。すごくよかった。

セックスシーンは幼い顔だからか、子どもがおばさんに手ほどきされているように見えて気持ちわるくなってしまったけど。
キム・ミニはスリムだけど顔が大きく、童顔のキム・テリと並ぶと年増な感じがしてどうもね。あくまでもセックスシーンの話ね。

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