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イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ

1986年〜1987年の静岡が舞台。原作はベストセラーの乾くるみの同名小説。
あたしにはおもしろさがまったくわからなかった。この映画に隠されたトリックが暴かれたラスト、まさかなと思ったことがマジだったことに驚愕だったけど、イコールおもしろかったにならなかったということ。

イニシエーション・ラブの映画情報

監督
堤幸彦
キャスト
松田翔太
前田敦子
木村文乃
森田甘路
三浦貴大
イニシエーション・ラブのネタバレを含む場合があります

以下、「イニシエーション・ラブ」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
イニシエーション・ラブ」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

イニシエーション・ラブのあらすじ・ストーリー

1986年コンパで鈴木(森田甘露)は成岡繭子(前田敦子)と出会った。デブでオシャレも知らない、女の子のことなんてもってのほかの鈴木夕樹は、はじめて惹かれた成岡繭子の影響でオシャレの勉強をしたりヘアスタイルを変えたり免許をとったり、成岡繭子に似合う男になるために努力した。努力は実り、晴れて成岡繭子と恋人になることができた。
鈴木は静岡で就職したが東京への転勤が決まり、ふたりは遠距離恋愛のような形になった。

イニシエーション・ラブの感想・評価・レビュー

“最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る”
このコピーを見ずに映画をみたのは、たぶん正解だったはず。小説のこともまったく知らなかった。映画をみたのは、友だちがおもしろいらしーよと言ったから。
映画開始から30分、大ハズレだとおもった。60分、やっぱりハズレだとおもった。80分、けっきょくハズレだとおもった。再生時間をチラチラみながら映画が進んでいった気持ち。それほどにつまんなかったのと、クライマックスがただの男女の別れ話だったらどうしようという不安と、まじでこれがおもしろい映画だったら日本終わってんなとおもった。

結果、この映画のいいところを知らずにリタイアしそうになること数度。リタイアしなくてよかった。
さいごまで見なきゃ、これは映画として成り立たなくなる。ボーッと時間の無駄だと思いながらラストを迎えたが、さすがにラストは半分横になっていた体を起こした。ラストまで、あまりにもおもしろいところが1分もなかったから、考える時間がたくさんあった。なぜこんな映画に人気の前田敦子をつかったんだとか、松田翔太をつかったんだとか。舞台となる年代はあたしが生まれてすこしくらい。こんな時代だったのか、ダサいなとか。
そんなくだらないことだけではなく、映画の展開を予想したり、ぜんぶこれは幻でしたー!の最悪のシナリオまで想像した。
いろいろ考えて、まさかこれはないだろーなと思ったラストになって、しばらく時間が止まった。

もしかしたら、こうやってひたすらつまらなく時間が過ぎていくことも想定されていて、いろんなラストを考えることも想定されていて、むしろそうさせるようにこの映画は作られているのかもしれない。
そう考えたらこの映画めっちゃすごいかもしれない。

だ、け、ど。
それとおもしろいはイコールにならず。
例のコピー通りにはいかず、回想シーンとあたまのなかの思い返しで事足りた。
せっかくのカラクリ、映画としてさらにおもしろいものにするには、ラストまでの凡人カップルライフをどうにかしたら2回みる人間が増えるんじゃないかとおもう。

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イニシエーション・ラブの予告動画・関連動画

役者について思うこと

前田敦子

お芝居している前田敦子ちゃんをはじめてみたけど、田舎くさくてかわいかった。イモくさいかんじが似合うのは、男にモテる証だ。売りにしているだろう声もかわいいし、はじめて前田敦子ちゃんの存在価値に気づいた。応援したいね。
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