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2024.1.3

ボディガード

ボディガード

ケヴィン・コスナーがホイットニー・ヒューストンを抱きかかえるジャケットが有名だけど、彼女は本人ではなく別の人なんですって。ホイットニーが勝手に家に帰ったからなんだとか。ホイットニー・ヒューストンは2012年2月11日死去。

サントラは4,200万枚を売り上げる大ヒットだったそう。

ボディガードの映画情報

原題 The Bodyguard
制作年 1992年 制作国 アメリカ
上映時間 129分 ジャンル ロマンス
映倫 G
監督 ミック・ジャクソン
キャスト

ケビン・コスナー
ホイットニー・ヒューストン

ボディガードのネタバレを含む場合があります

以下「ボディガード」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
ボディガード」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

ボディガードのあらすじ・ストーリー

ボディガードをみた記録

子どものころにみた記憶とだいぶちがうもので、あたしの頭はストーリーすらもねじ曲げていた。まさかこんな映画だったとは。

端的にいうと、むちゃくちゃだ。プロ意識が欠如しすぎていて話にならない。いい役者、いい楽曲、でヒットはとうぜん理解できるが、映画としてはケビン・コスナーの色気を考慮しても及第点にもおよばないだろう。知らなかった、こんな映画だったなんて。

スターにしかわからない心境や命をかける仕事をする心情は想像すらできないが、ふたりとも子どものようにコロコロ気持ちが変わっていって見ていられない。打ち解けたとおもえばムッとして、ムッとしたかとおもえばデートして、交わったかとおもえば避けて、たしかに大恋愛とはそんなものだとおもうが、互いにプロ意識があるばかりに阻まれる恋のゆくえーーというよりは、プロもなにも子どもカップルのとある数ヶ月をみせられているようだった。こんなバカみたいな話、まじで当時おとなたちが絶賛していたの?そんなことないよね?響くのはピュアな子どもにだけだとおもうけどな。

フランクがわがままなレイチェルをすきになっていく描写やレイチェルが身の危険を知っていてボディガードを嫌う心情、レイチェルの姉が長年募ってきた恨み、レイチェルを狙ったCIAの動機、ふたりが離れることを選んだことなどなど、中途半端すぎて感情移入ができるわけもなく。もやもやよりも、なんて浅い映画なんだとしみじみ感じながらエンディングをむかえた。

いつだか「すきな映画はボディガードかな」と言っていた知人は、どこがよくてそうおもったんだろう。まさかI Will Always Love Youが絶妙に置きにきたポイントで流れたからか? さすがにそれはないと信じたいけど、すきな映画ときかれてボディガードでてくるなんて、映画みたことないひとだよほんとに!

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