2018.8.22
オーシャンズ8
ついにオーシャンズシリーズでリブートが公開。ウィキペディアで見たけど、リブートであり続編なんだそう。今回の主役は、ダニー・オーシャンの妹デビーというキャラクターで、サンドラ・ブラックが演じているよ〜。
監督は「ハンガー・ゲーム」(2012)のゲイリー・ロス。「ハンガー・ゲーム」ってあたし全然ハマらなかったからな〜、と思いつつ、水曜日のレディースデーでお得にみてきたよ。
オーシャンズ8の映画情報
原題 | Ocean's Eight | ||
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制作年 | 2018年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 110分 | ジャンル | クライムコメディ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://wwws.warnerbros.co.jp/oceans8/ |
監督 | ゲイリー・ロス |
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キャスト | サンドラ・ブロック |
以下「オーシャンズ8」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「オーシャンズ8」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
オーシャンズ8のあらすじ・ストーリー
服役から仮出所してきたデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、詐欺のカリスマダニー・オーシャンの妹。デビーは服役中に世界最大のファッションの祭典”メット・ガラ”で、カルティエの1億5000万ドルの宝石を狙う計画を立てた。
実行するために、右腕ルー(ケイト・ブランシェット)をはじめとする、各役割のプロフェッショナルを徴集し、”オーシャンズ”を結成した。会場でのパーティーは全世界に生配信される危険なハードルもあり、デビーたちは入念な準備を開始した…。
オーシャンズ8をみた記録
最高なキャスティング、すきな女優がみんないるという夢のような映画。ファッション、宝石、イリュージョン!サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットの共演は特にまぶしくてまぶしくて、もうそれだけでたのしいことが確定。
イリュージョンについては、よくある後出しでタネあかしと言われても納得いかないよ〜と言わざるをえないのだけど、「女だってやれるのよ」は大いに伝わってきたのでこの映画はこれでいいのだと思います。最後にフラグ回収して、隠していたところを出しまくってのドヤパターン、なんだった?と思っていたことも忘れさせられて『あれ、なにか気がかりだったことがあったような…いやないか。』で吹き飛ばしてくる。良くも悪くもだけど、あたしは吹き飛ばされたくないから悔しい。
映画館でみたときは、いかんせんみんなが話していることがスムーズに飲み込めなくて、しかもオシャレにカットされながら軽快に進むので理解が追いつかず困ったのだけど、ふつうにみると思っていたより変なことを話していなかったので、映画館でみたときは思い込みだったのかも。彼女たち主語を飛ばして話しているようで、内輪な会話って他人には理解がむつかしいでしょ?そんな印象はあったけどね。
キャラクター設定は人数が多いのもあって各々のエピソードは少なめ。彼女たちの生い立ちみたいなものも多少は垣間見えたところもあったにしろ、もう少しエピソードがあると深みが出ただろう。ま、そんなことをしたら時間が長くなってしょうがないし、それが目的ではないし。
この映画はサンドラ・ブラックやケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター、リアーナなどをはじめ、モデルや有名人がカメオ出演しているところもポイント。と・て・も、たのしい!という意味では豪華絢爛、最高に貴重な映画なのだけど、スリリングさには欠けるので悪しからず。彼女たちをみたくて、必ずまた何回もみることまちがいなし。