あらすじ・ストーリー
夏休みの宿題をせずにダラダラするのび太。
社会科の宿題、この街の歴史を調べるために、ドラえもんの道具タイムカメラで街を撮影し街の過去をうかがい知ろうという作戦を思いつく。
街が見渡せるところからタイムカメラで時間を遡って撮影すると、642年前の写真に桃太郎らしき人物が写っていた。
と同時に、近所でオランダ人が迷子になっているところを、のび太たちが家に招いた。オランダ人は、600年前の一枚の写真を持ってきた。その写真には桃太郎らしき人物の写真だった。
のび太はジャイアンたちを連れて、タイムマシンで過去へ向かうが。
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ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさをみた記録
冒頭から、夏休みの宿題を未来ののび太にやってもらうという、のび太にしては冴えてる作戦。
未来ののび太もバカなんだけど、いつものバカなのび太にしてはよく考えた。
話も非常によくできてる。桃から生まれたのび太が桃太郎になってしまって、現代に受け継がれている童話の桃太郎なんだからすごい。
この手の話は他の映画でもあることだけど、47分という短い時間の中に詰め込まれていて、いつもの長編映画と大差ないおもしろさがある。
つまりは、起承転結がそれぞれ短くて、物語自体はなんのそん色もないということなんだけど、このくらいのボリューム感が逆に良さを増してるんだと思う。ほんとたのしい、この映画。
また、この映画も、昔のドラえもんは怖いの定説通り、鬼がやたらと怖く描かれている。
小さい頃この鬼が異様に怖くてガクブルしたね。あの鬼に挑むんだから、のび太たちは大したもんだ。
さらに、この映画ではドラえもんやのび太を細部まで演出している気がする。
なんでもないほんの短いシーンで、ドラえもんが「あ、イタ!」とつぶやいたり、オランダ人も写真を探すのに一度歯ブラシを出したり、いちいちかわいい演出をしてる。短い映画なのに細部まで愛らしいシーンを入れているのは、いつもの長編映画とはちょっと違う感じ。
タイムマシンで過去へ行くのに、まちがえて未来へ行っちゃうシーンなんて本当は要らないのに。伏線もなく、ただのかわいい間違いのシーン。なんて愛くるしいんだ!