2023.8.15
ジャングル・クルーズ
ディズニーアトラクション「ジャングルクルーズ」にもとづく実写映画。撮影はハワイだそう。
劇場公開と同時にDisney+プレミアアクセスで同時配信公開。
ジャングル・クルーズの映画情報
原題 | Jungle Cruise | ||
---|---|---|---|
制作年 | 2021年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 127分 | ジャンル | コメディ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | https://www.disney.co.jp/movie/junglecruise |
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
---|---|
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
以下「ジャングル・クルーズ」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ジャングル・クルーズ」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ジャングル・クルーズのあらすじ・ストーリー
アマゾンに伝わる《不老不死の花》を求め、観光客相手のクルーズ船の船長フランクと、ワケありの女性博士リリーは、謎に包まれたジャングルの上流奥深くへ。そこには、伝説の秘宝を狙う追跡者との壮大な争奪戦と、驚くべき衝撃の真実が待ち受けていた…。
ジャングル・クルーズをみた記録
お手本のような冒険の物語。伝説を信じる勇敢な女性、なよなよしているが姉を愛する弟、乱暴だけど頼りになる大男、ムカつく王族、気持ちわるい呪われた悪党。現代ではもう気持ちわるい化物も現実とCGの境がないのでリアリティーではなく実写と表現したほうがいいかもしれない。気持ちわるいモンスター事務所の所属俳優を使っているようなかんじ。
プリンセスがいないディズニーの冒険映画。なんでも治してくれる伝説の花を求めてジャングルを進む。子どもは大好物であろう大冒険。イマドキとは言えないが、ハイテクなSFアクションよりもこのような素朴な冒険をみるのは教育によさそうだ。ハイテクももちろんかっこいいが、最近は少ない泥まみれになる冒険はまたちがう刺激になりそう。すこし子どもにはわかりにくそうな話というのはどんな映画でもそうで、子どもがみても問題はないが、オトナがおもしろいとおもうように作らないと金にならないという、ビジネスのにおいがするのがイヤだけれど、訳がわからないなかでどうにかおもしろいポイントを見つけにいくのが子どもだろうから心配いらないのかもしれない。オトナとしては一度みるだけで十分なのだけど、お金のかけかたが段違いの映画の多くは、やっぱりそれなりなので時間のムダにはならないのがいい。
エミリー・ブラントは実績のある女優なので納得だけれども、まさかドウェイン・ジョンソンがディズニー映画で主役を務める日がくるとは、しっかり積み上げてきたんだな、すごいひとなんだな〜と感心した。何度人生で成功していくんだろう、うらやましい。