2023.8.14
ナイブズ・アウト:グラス・オニオン
監督は前作に続いてライアン・ジョンソン。
ナイブズ・アウト:グラス・オニオンの映画情報
原題 | Glass Onion: A Knives Out Mystery | ||
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制作年 | 2022年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 141分 | ジャンル | コメディサスペンス |
映倫 | PG12 | ||
オフィシャルWeb | https://www.netflix.com/jp/title/81458416 |
監督 | ライアン・ジョンソン |
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キャスト | ダニエル・クレイグ |
以下「ナイブズ・アウト:グラス・オニオン」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ナイブズ・アウト:グラス・オニオン」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ナイブズ・アウト:グラス・オニオンのあらすじ・ストーリー
ギリシャに集まったテクノロジー界の大富豪と癖の強い友人たち。そこに現れた世界的に有名な名探偵ブノワ・ブランが、彼らにまつわる謎の真相をひとつひとつ解き明かしていく。
ナイブズ・アウト:グラス・オニオンをみた記録
前作から配給を変え、Netflixで配信。前作がイマイチだったため期待は大きくないが、どうしてもオシャレな雰囲気に目が引き込まれてしまって、ダニエル・クレイグの推理に付き合うことになった。
本格的に事が起こるまでは少々退屈。なぜかわからないけど、日本の2時間サスペンスをみているような気になる。演出が日本のサスペンスドラマに似ているのかもしれない、ちょっと古くさいような、ね。役者たちはオシャレなんだけど、演出がオシャレじゃないかんじがするんだよね、そうかんじるのはあたしだけかもしれないかな。
前作同様、あるところから急に動き出し、少々退屈だった事のはじまりから一変する。実はこうでしたテッテレ〜と前作同様に、時はさかのぼることーー戦法に入る。かくかくしかじか、とうぜんあたしにはさっぱりだったので、ナイブズ・アウトの本領発揮となりグッと温度が上がっておもしろくなった。めでたしめでたし、までは一気に進み気持ちのいいかんじで締めくくる。ちゃんと「クソ頭」たちにもさらなるお咎めがあっただろうか、それだけ気になる。
さいごの最後はちゃっかりセクシー英国風味が添えられて、キュッと締める。次回作が配信されたら、まちがいなくみちゃうだろうな。
加えて、エドワード・ノートンのイカれたキャラクターがとてもよかった。実に性格のわるそうな顔をしているので、まさに適役だろう。