2018.3.18
ワイルドシングス2
「ワイルドシングス」(1998)から2作目。シリーズだけど「ワイルドシングス」(1998)との関連はなく続編ではありません。
ワイルドシングス2の映画情報
原題 | WILD THINGS 2 | ||
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制作年 | 2004年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 95分 | ジャンル | サスペンス |
映倫 | R18+ |
監督 | ジャック・ペレス |
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キャスト | スーザン・ウォード |
以下「ワイルドシングス2」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ワイルドシングス2」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ワイルドシングス2のあらすじ・ストーリー
小さな田舎町ブルーベイが舞台。高校生のブリトニー(スーザン・ウォード)は、自殺した母親が再婚していた富豪の義父と暮らしていた。
ある日、義父ナイルズ・ダラップ(トニー・デニソン)が飛行機内にいたネズミが原因で事故死した。ナイルズが急死したことで、ブリトニーが遺産を相続することになるが、血縁ではないブリトニーへの相続学は少なかった。すると突然、ブリトニーの同級生のマヤ(レイラ・アルシーリ)がナイルズの娘と主張してきた。
一方で、巨額の保険をかけていたナイルズの事故死とあって、保険会社のブリッジ(イザイア・ワシントン)が調査員として真相を追っていた。
ワイルドシングス2をみた記録
ワイルドシングスの2作目。特に「ワイルドシングス」(1998)の続編でもありませんので悪しからず。
舞台は一作目同様にブルーベイだけど、キャストは完全に別の役者。予算も大幅に減額されているはずだし、チープな印象はどうしても隠せていない。その制作費、他に使ったら?と思うのが正直なところ。
わざわざ感想を述べる必要がない映画なのは間違いないんだけど、もしみることを迷っている方がいるならこう言っておこう。ぜんぜん楽しくないよ。
チープにリメイクされたようなもので、話は違うけど構成はおなし。「ワイルドシングス」(1998)のヒットを借りて、話のネタを引き継いで、エロティックとサスペンスで男性の心を掴んでしまおう作戦なだけです。ただし、役者志望の新米が出演を熱望し、チャンスがあれば藁をも掴む思いで体当たりなお芝居を繰り広げる様は、目の保養にもなるし応援してあげたい気持ちはあります。
イザイア・ワシントン
まさかこんなところでイザイア・ワシントンに会えるとは。グレイズ・アナトミーファンとして、うれしいやら悲しいやら。当時の彼の役者としてのポジションがどんなものだったか一切わからないけど、ちょっと残念なのは確か。
ただ、彼が現れたとき、まさかあの天才心臓外科医バーク先生がおっぱいたちとエッチなことするシーンがあるなんてどうしよう!とかなり焦ったけど、幸いにもそこまでの汚れた役ではなかった。でも悪バーク先生には変わりないけどね。