2022.1.11
バーレスク
クリスティーナ・アギレラ映画初主演。
バーレスクの映画情報
原題 | Burlesque | ||
---|---|---|---|
制作年 | 2010年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 119分 | ジャンル | ミュージカルドラマ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | https://www.sonypictures.jp/he/859797 |
監督 | スティーヴン・アンティン |
---|---|
キャスト | シェール |
以下「バーレスク」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「バーレスク」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
バーレスクのあらすじ・ストーリー
バーレスク・ラウンジ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。片田舎を離れ、アリは歌手になる夢を追いかけて、ロサンゼルスを目指す。テスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会ったアリは、アルバイトを始める。やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていくのだが・・・。
バーレスクをみた記録
田舎から出てきた少女アリのサクセスストーリー風なのだけど、実はまだアリは成功の途中。ほんの一歩を踏み出しただけの一瞬が物語になっている。さらに、じぶんのラウンジが借金を返せないために手放す寸前のオーナー、テスがかわいい子ども(バーレスクで働く子たち)たちといっしょに、老いてもまだまだじぶんの信じる道を突き進んでいくべきだというメッセージも。
正直、大した志なく上京したあたしには共感できるところは少なくて、どちらかというと怖いもの知らずに堂々と自信をむき出しにできるアリがうらやましいという気持ち。それもあんなギラギラした勢いで突き進めるのは無理だって諦めている方だから、つまりこの映画をみてもなんの役にも立っていない。情けない〜
才能あるダイヤの原石アリが徐々にまわりに認められていく、旬を終えたかつての歌姫がまだ現役にしがみついているがなかなか現実は大変、未熟な者同士の恋愛、ありがちなストーリーだけど、クリスティーナ・アギレラたちのショーが華を添える。ミュージカル映画のカテゴリーだけど、まったくたいくつしないのは、見たことのないギラギラのショーだからだとおもう。週末のディナーのあとにショーをみながらお酒をすこし、なんて生活がしたくなる一本。
歌って踊って、たしかにバーレスクの女のこたちは下品に見えるけど、心の中はあたしなんかよりもメラメラ燃えていて、パワーがすごい。こんな風に内に炎を燃やしている子はどのくらいいるんだろう。いまの時代は特に多くなさそうだけど、そのぶんメラメラ燃やしている子は勝てる可能性も高くなりそうだし、あたしもすぐに負けてしまいそうだ。
その後、アリとテスはどうなったのか、そんなのもみたいけどね〜。