映画の感想・評価・レビュー・ネタバレ「ポップコーン」のロゴ

暗殺者
原題:Assassins

暗殺者

シルヴェスター・スタローンとアントニオ・バンデラスの夢の共演!監督は「グーニーズ」(1985)や「リーサル・ウェポン」(1987)のリチャード・ドナー。

残念なことに第16回ゴールデン・ラズベリー賞のワースト主演男優賞にノミネート。確かにどっちかというとアントニオ・バンデラスがいい味出していたと思うけど、シルヴェスター・スタローンもいい感じだったと思うけどね、ファンとしては。

暗殺者の映画情報

監督
リチャード・ドナー
キャスト
シルヴェスター・スタローン
アントニオ・バンデラス
ジュリアン・ムーア
アナトリー・ダヴィドフ
ミューズ・ワトソン
スティーヴン・カーン
スティーヴン・リスカ
暗殺者のネタバレを含む場合があります

以下、「暗殺者」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
暗殺者」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

暗殺者のあらすじ・ストーリー

ヒットマンとして、ロバート・ラス(シルベスター・スタローン)の右に出る者はいない。しかし冷戦が終わり暗殺もただのビジネスと化すと、この業界で守られてきた仁義や掟も廃れ、彼は引退を決意する。だがミゲル・ベイン(アントニオ・バンデラス)は違う。野心旺盛な殺し屋の彼は邪魔者のラスを消して、闇の世界のトップにのし上がろうとしていた。

引用元https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3143

暗殺者の感想・評価・レビュー

一般人はひとりもいなくて、全員が犯罪者の映画だった。ナンバーワン暗殺者とナンバーワンになりたい暗殺者とハッカー。ハッカーのエレクトラは、おなし年に公開された「ザ・インターネット」(1995)のサンドラ・ブロック演じるアンジェラみたい。おそらく吹き替えの声もおなしだ。この1995年という年は、Windows95が発売されたように、いまの社会に欠かせないインターネットやコンピューターが一般的になる転機の年だったはずだろうし、これまで少なかった映画の題材のひとつがたくさん誕生するきっかけでもあったに違いない。

25年前にもかかわらず、飛躍的な進化を遂げているコンピューターやインターネットについての描写はどうしてもかなり古くさかったけど、それを除けば2020年と変わらない。なかなかスリルがあったし、ナンバーワン暗殺者であるロバートが、スーパーマンみたいな現実離れしたことをするわけでもなくリアリティーがあるし、ナンバーワンを追うミゲルの狂気もいい味が出ている。

脚本がかなり良くて、最初から最後まで息をのむシーンばかりだし、クライマックスでは驚かされるし、作り込まれていると思う。

そして、総じて役者たちがかなり上手。シルヴェスター・スタローン、アントニオ・バンデラス、ジュリアン・ムーアのこの3人の芝居が完ぺきなもんだから、これは古くなってもおもしろいはずだ。

あたしが気に入った名シーンは、焦りつつも銀行から出てくるロバートに狙いをさだめるミゲルが香りに気づくシーン。みているひとが予想できたシーンではあるけど、アントニオ・バンデラスの緊張感がこちらにも伝わってきたのか、かなり印象に残るシーンだと思ったよ。

暗殺者の予告動画・関連動画
SHARE