
ポール・ウォーカーはもういないけど、ポールの意志を継いだファミリーたちががんばってるよ!と天に言っておこうか。
ワイルド・スピード最終章が封切られた最高におもしろい第1作目。
ワイルド・スピード ICE BREAKの映画情報
- 2017年制作
- 136分
- アメリカ制作のアクション映画
- 映倫(G)
- オフィシャルサイト
- 監督
- F・ゲイリー・グレイ
- キャスト
- ヴィン・ディーゼル
ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
ミシェル・ロドリゲス
タイリース・ギブソン
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス
ナタリー・エマニュエル
エルサ・パタキ
カート・ラッセル
シャーリーズ・セロン
スコット・イーストウッド
ヘレン・ミレン
パトリック・セント・エスプリト
ルーク・エヴァンス

以下、「ワイルド・スピード ICE BREAK」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ワイルド・スピード ICE BREAK」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ワイルド・スピード ICE BREAKのあらすじ・ストーリー
キューバのハバナでバカンスを楽しんだドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、サイファー(シャーリーズ・セロン)と名乗る女から部下になれと提案される。応じる気がなかったドミニクだが、サイファーからある写真を見せられる。
一方、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)にも極秘任務が言い渡され、ホブスはドミニクたちを招集する。ドイツのベルリンで任務は遂行され成功を収めるが、ドミニクが任務で取り戻した大量破壊兵器の電磁パルス砲を持ち去ってしまった。ドミニクはファミリーと呼ぶ仲間たちを裏切って、サイファーの元へ行ってしまった。
ワイルド・スピード ICE BREAKの感想・評価・レビュー
アクアシティで超いいポジションで鑑賞!そのせいか、ぜんぶを独り占めできてるとおもうくらい映画に入り込んだ。
テンションが最高潮になったのも、おそらくこのポジションに関係があるんだろうけど、いやそれを差し引いても最高におもしろかった。
とにかく破茶滅茶、終始驚かされっぱなし、これぞエンターテイメント。毎度言うけど、ワイルド・スピードのはじまりはロサンゼルスのただのストリートレーサー。こいつらが、まさかこんなスケールで、とんでもなく馬力の大きい車を乗りこなして世界を救ってしまうとはね。
スケールがどんどん大きくなっちゃって、そのうち地球を飛び出すんじゃないかとおもってる。最終章の最後、つまりワイルド・スピードの最後は宇宙でSF入るんじゃなかろうか。SFでもファンタジーでもないのにこのスケールは他にはないよね。ワイルド・スピードはカーアクションよ。当時、ゼロヨンレースでワーワー言ってたクソガキたち。父親の700馬力がおっかなくて乗れないとか言ってたクソガキたち。
今回、ICE BREAKでドミニクが乗り回してたのは5000馬力らしいけど!なんなん!
ま、それはいいとして。ワイルド・スピードがどんどんすごいことになってくってのを伝えたかっただけ。
豪華シャーリーズ・セロンまで登場して、さらに盛り上がりを見せてます。
SKY MISSIONでは完璧にポール追悼で、劇場内みんながヒーヒー泣いていたけど、今回ヒーヒーゆーて泣いていたのは、なにを隠そうあたしだった。
上映時間の3分の2は涙が止まらなかった。ポールが亡くなったことではなく、もちろんそれは悲しいけど、父親ってゆーのは子どものためならじぶんの命を犠牲にしてでも守り抜く使命が自然にあるのね。
そんなの誰でも知ってることだけど、子どもの母親でない限り太刀打ちできない、強すぎてぜったい壊れることがない絆で、妻子のいる男たちとゆーのはみんなこれがあって、一度できてしまうと、その懐にはぜったいに立ち入れない。
家族を壊すことってぜったいにできないし、家族の間に入り込むこともぜったいできない。
だから、レティの気持ちを考えると、泣けて泣けて仕方なかった。
だけど、これは映画。レティは本当の息子同様にドミニクに愛されることが確定している。うらやましい限りだ。
それをみて、あたしはだれに愛されて、だれと絆をつくれるんだ?と問いたら泣くしかなかった。




役者について思うこと
ドウェイン・ジョンソン

ついに、クレジットがヴィン・ディーゼルの次にきた。ポール・ウォーカーのクレジットがなくなって、上にズレたからだ。
MEGA MAXから登場して、次のEuro missionではクレジット3番目。彼もワイルド・スピードには欠かせないメンバーになった。
プロレスラーがここまでになるとは。主演映画もどんどんこなして、ハリウッドスターも板についてる。なんて強い男なんだ!そのうちマーベルの仲間入りでもすんじゃないの。そしたらリアルハルクなのにね。ハルクはもうダメか。
マーク・ラファロ大好きなのに、ひどいことを言ってごめんなさい。